2004-01-01から1年間の記事一覧

明日から帰省します

朝から雪が降っている。のっぴきならない事情で、約束をひとつと、忘年会のお誘いをキャンセルさせてもらう。すみませんでした。午後から夜中までずっと作業。これが終らないと、明日、実家に帰れない。 室蘭市の小田島洋さんから手紙。『ナンダロウアヤシゲ…

終わんねえよ

朝風呂に入り、11時ごろ出かける。湯島から切り通し坂を上って本郷へ。先に昼飯食っておくかと、「ラーメン」ののぼりのある店に入った。扉を開けた瞬間、後悔。店員は揃いの和風服(着物でも半被でもないからこう書くしかない)で、カウンター席、入口には…

図ったようなタイミングの悪さ

朝刊を見て、驚いた。日本時間の昨夜10時頃、スマトラ沖でM8.9の大地震があり、周辺の数カ国で津波が発生、8000人以上が死亡したという(その後、1万人を超したという報道もあった)。夕べは飲み会のあと、寝てしまったので、ゼンゼン知らなかった。それと…

「不忍ブックストリートMAP」(仮称)をつくります

午前中はメールやらナニやら。12時過ぎに出て、京浜東北線で東神奈川へ。反町の古書会館での古書展。以前は二階も会場になっていたが、最近は一階だけなのが寂しい。二日目でヒトが少なかったので、ゆっくり見て回り、河盛好蔵『作家の友情』(新潮選書)200…

ようやくスタート、「古書モクローin上々堂」

昨日の日記が長くなったので書かなかったが、帰りの電車で、篠原章『日本ロック雑誌クロニクル』(太田出版)を読み終えた。『ミュージック・ライフ』『ニューミュージック・マガジン』『フォークリポート』『ロッキング・オン』『宝島』『ロック・マガジン…

クリスマスイブに資料探し

朝寒いので、起きるのがつらくなった。世間的にはクリスマスイブらしいが、関係ないねと、今朝も神保町へ行く、男一匹、37歳児。10時過ぎに古書会館に着いたら、駐車場からバックして出てきた車がぼくを轢きそうになる。なんだ、コイツはと思ったら、運転席…

ナニもしなかった日

飲みすぎで、起きたのは10時ごろ。昨日の日記をアップしたら、もう11時になる。旬公は疲れきって、動きそうにない。ヤバい。このまま過していたら、たちまち一日が過ぎてしまう。ともかく出かけるコトにした。 出掛けにポストを覗くと、『図書新聞』1月1日号…

「愛すべき嫌われ者」との一夜

午前中から仕事場で、連絡その他。雑用ばっかりだが、これらをひとつずつ完了させていくと、なんか働いたような気分になる。2時半に出て、有楽町線に乗って永田町で乗り換えて、そのまま東急田園都市線直通で終点の中央林間まで。車内で、『日本ロック雑誌ク…

砂上の楼閣、崩れ落ちる

朝刊で、元『中央公論』編集長の笹原金次郎氏の死去を知る。84歳。中公退社後に政治家になったヒトだ。新聞記事には笹原がいつ編集長だったかが書かれてないので、ネットで検索するも、引っかかってくるのは訃報記事ばかりで、どれも判で押したように同じコ…

極私的2004年ベスト12のテーマは「貧しさ」

朝起きるとなんだか寒い。ま、これが普通の冬なんだけど。午前中は仕事場で、以来のメールや書類整理。年明けに対談、座談会、取材がある。数人が参加するものは、日取りを調整するだけでタイヘンだ。調整→連絡→調整の繰り返し。オマケにこの年末の飲み会の…

チャクラつながりの日曜日

朝、なんだかえらく早く目が覚めてしまったので、三鷹の〈上々堂〉でやるコトになっていたのに、こちらの都合で延び延びになっていた、「古書モクロー」で販売する本の値札を書く。〈古書ほうろう〉のときと違って、三鷹にはしょっちゅう行けないので、少し…

五反田、銀座、渋谷

朝9時に起きて、五反田へ。このところ雑用が多くて、古書展にあまり行けなかったし、ウチに届く古書目録も目を通していなかった。そうなると、やっぱりフラストレーションが起きる。古書展会場のあのなんともエグイ匂いを嗅ぎたくなるのだ。会場に着くと、二…

年の瀬に税務署へ

朝早起きして、領収書の残りを足す。合計は出たものの、書類の書き方がちんぷんかんぷん。関連しそうな書類を持って、自転車で荒川税務署へ。そもそもこの年の瀬に、ナンでこんなコトやってるかと云えば、2年前(ココ、傍点ね)の確定申告を怠っていたために…

なんだか騒ぐぞ、疳の虫

昨夜は3時過ぎまで、2年前の領収書をひたすら電卓で足していた。次々に現れる「書籍代」という領収書。この年の書籍代の合計は、自分でもビックリする額になった。これはなんとも……。少し遅めに起きて、京浜東北線で北浦和へ。東口の古本屋〈野出書店〉を…

ロレツが回らない

旬公は今朝6時に出て、新潟に取材に行った。帰りは明日の午後だという。その前に、ぼくが5日間ウチを空けていたから、この一週間のうち、二人で一緒にいたのはたった8時間だけという計算になる。すれ違い生活だなあ。ぼくは9時に起きて、「本のメルマガ」の…

三月とガケ

朝8時半に起きて、お母さんに挨拶して、9時に前田家をあとにする。この今里というところ、古い街らしく、歩いてみるとオモシロそうだ。ローソンで買った本を詰めたゆうパックを出し、身軽になる。北浜駅で前田君と別れる。土曜日からずっと会っていたので、…

大阪チン紀行(古本屋篇)

*とりあえず、行動だけ、メモします。 東京に戻ってから、ちゃんと書ければ書きますが。朝9時半に起き、前田くんのお母さんがつくってくれたサンドイッチを食べて出発。 大阪駅前の第三ビル地下の古本屋へ。〈もっきりや〉など4、5軒。けっこういい本があ…

百年祭の終結とふちがみとふなとの衝撃

*とりあえず、行動だけ、メモします。 東京に戻ってから、ちゃんと書ければ書きますが。 今日もまた、〈アート・ランダム〉へ。 11時に行くと、川崎ゆきおさんがもういらしていた。身内ばっかりを前にして、病気のハナシ、漫画のハナシ。漫画を長いことやっ…

イベントにつき、終日酔っ払い

*とりあえず、行動だけ、メモします。 東京に戻ってから、ちゃんと書ければ書きますが。朝、石井さんのウチを出て、JRの住吉へ。 三宮で、エンテツ、石井と別れる。 元町の駅前の立ち食いで、「キザミうどん」を食べる。 元町からのバスで、平野へ。 〈イ…

神戸の夜は幻なり

朝7時に起きて、「図書新聞」の原稿を書く。10時過ぎに書き終える。谷中で製本ワークショップをやる旬公と外で別れて、〈古書ほうろう〉へ。昨日のほうろうの日記で、ぼくの日記を見て、スムース文庫を求めて店に来た人がいたとあった。今回の2点にはぼくは…

畏れるべき(?)ヨメ

今週は旬公が毎朝、品川に取材に行っているので、必然的に早起きになる。今朝は松坂屋で「『銀座百点』創刊600号記念展」を見るため、銀座に出かける。この展覧会のことは、昨日のフジタさんの日記(http://d.hatena.ne.jp/foujita/)で知った。「1955年の第…

ごくフツーのメンチカツサンド

朝、ベランダで声や音がする。上の大家さん宅でガスが出なくなったとかで、工事をやっているのだ。おかげですっかり目が覚める。自転車で荒川税務署まで行き、書類を見せたら、「コレは区役所の通知です」と云われ、そっちに回る。窓口のヒトに相談。緊急の…

寒くて眠い日

ここ数日、急激に寒くなった。朝方、布団が冷えて目が覚める。ウチのマンションの床は冬でも暖かいほうなので、こんなのは珍しい。午前中、高田馬場へ。BIGBOX古書市を覗き、数冊買う。そのあと、〈芳林堂書店〉へ。原寮〔上のかんむりはナシ〕の久々の長篇…

ネットラジオで原稿を

朝、少し寝坊。数日ぶりに神保町に行き、〈三省堂書店〉を覗く。みなもと太郎の少女マンガを特集した『comic新現実』第2号と、坪内祐三『文庫本福袋』(文藝春秋)を買う。〈田村書店〉の均一台の前で右側から見ようとしていたら、あとからやってきた男が、…

なにごともなき日曜日

朝寝坊。今週末に旬公が久々に「製本ワークショップ」をやるので、参加者用に買った折りたたみ椅子を、タクシーで谷中の部屋まで運ぶ。タクシーから椅子を出していると、大家のおばあさんが出てきた。挨拶すると不審そうな顔をするので、「カワカミです」と…

帰ってきたのはイイけれど

朝7時に起きて、すぐ荷物をまとめ、チェックアウトしてホテルを出る。今日は鳥取は雨が降るという予報だったが、まだ雨は降っていない。駅前の角っこに立ち食いそばの店があった。そこで、うどんを食べるが、かなりウマイ。一切れだけ入っているちくわもウマ…

ちくわと〈ほんだらけ〉とカフェの鳥取

朝8時に起きて、ホテルの前にある「駅前市場」に行く。平屋建てで、なかに14、15店の魚屋や肉屋、乾物屋などが入っている。まだ開いてない店もあるが、ほとんどは営業中。おばさんがちくわを並べている店に行き、「何時からやっているの?」と訊くと、「ウチ…

鳥取逃避行(ワリと気楽そうですが……)

昨夜は12時前まで、鳥取での話のレジメをつくる。経験上、長大なレジメを配布しても意味ないコトが判っているので、要点を記したレジメと、話す内容をまとめたメモ(けっこう長くなって、草稿に近くなった)の両方をつくらなければならず、時間が掛かった。…

罵倒される側に回る

アタマの中がぐちゃぐちゃでナニもやる気が起きない。『嫌われ者の記』での塩山氏の漫画家への罵言が我が事として身にこたえる。前に読んだときは、完全に塩山さんサイド(催促する側)だったのだが……。また、この日記がはじまった1988年には、塩山さんが35…

月末にやさぐれる

今日中になんとかしなければならない原稿が2本と準備すべき草稿が1本あるのだが、仕事場に入ったら、もう次号の企画出しと会議が待っていて、結局夕方までナニもできず。そのあと少しやるが、すぐに詰まる。ほとほと情けない。「まぼろしチャンネル」を見…