2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鳩の街を歩き、玉の井で飲んだ

朝イチで塩山本の仮目次をつくる。右文書院の青柳さんに送ったら、「堀切さんの『浅草』並みに詰め込むと180ページです」と返事が。もっとたくさん入れるか? それともあっさり風味にするか? 10時半に旬公と神保町へ。久々の古書会館で「書窓展」。木本至『…

鶴川は今日も雨だった

午前中、塩山芳明さんの掲載誌のコピーを読む。ハッタリの効いた表現にときどき声を出して笑う。ファックスが送られているさいちゅうに、電話と携帯が同時に鳴る。同時に対応できるワケがない。鳴らないときは一日中無音なのに、どうしてこうタイミングが悪…

〈カフェ・ヒナタ屋〉から下を眺める

朝から写真のコピーを取ったり、台割をいじったり。350ページある本の再校戻しと追加原稿の入稿と口絵写真の入稿をいちどにやってしまうので、チェック事項の多さにアタマが煮えてくる。3時半に神保町に行き、G社で印刷のS社にもろもろ引き渡す。まだいくつ…

〈上野オークラ〉前に集った人々

明日午後に戻すゲラをずっと。やっとメドがついてきた。明日が〈上野オークラ〉での最終日の山崎邦紀監督《社長秘書 巨乳セクハラ狩り》を観にいこうと、映画館に電話するが、出てきたおばちゃんに「作品名を云え」とセクハラを受ける。「巨乳セクハラ」とか…

マーガレットズロース! マーガレットズロース!

旬公が昨日、キューバから帰ってきた。夕方まで、インタビュー原稿のまとめ。6時に渋谷の〈O-nest〉へ。マーガレットズロースのミニアルバム[ぼーっとして夕暮れ]の発売記念ライブ。ホテル街の中心にあるし、オールスタンディングだしと、どうも出かけるのが…

『Petit Book Recipe』は一人一冊買おう

ご無沙汰です。いろいろやってます。来月頭にはいくつか報告するコトができると思います。 yojohan『Petit Book Recipe』(毎日コミュニケーションズ、1700円+税)が届く。yojohanは生野朋子さんと酒井理恵子さんのユニットで、オンライン古書店をやったり…

〈登亭〉が閉店していた!

午後から〈杉並区郷土資料館〉に行き、仕事の話。新高円寺からバスで20分という、行きにくい場所にあった。終わってまたバスに乗って高円寺へ。移動してオープンした〈高円寺文庫センター〉を覗く。うーん、ずいぶん小ぢんまりしたんだなあ。店の半分がマン…

丸尾末広の『パノラマ島綺譚』はスゲエ

午前中、打ち合わせのあとで、神保町の書店を回る。『コミックビーム』7月号が出ていたので、買って帰る。今号から新連載で、丸尾末広が江戸川乱歩の『パノラマ島綺譚』をマンガ化するのだった。丸尾作品のいい読者とはいえないのだが、今回は、表紙と扉のカ…

小説検定と本の雑誌

昨日の東京新聞夕刊「大波小波」で、岡崎武志さんの『ちくま』の連載が絶賛されていた。「岡崎の筆はこうした女性たちのどこかふわふわした、ビジネスなのか趣味なのかわからない仕事ぶりに密着しつつ、革命的な『女の眼』への感嘆を隠さない」云々。 朝から…

「入谷コピー文庫」で南陀楼本が出た!

限定15部のみ発行される「入谷コピー文庫」の6月新刊は、南陀楼綾繁『ぼくが食らいついた本たち 1986年の読書ノートから』です。大学1年生の読書ノートから抜粋した記録で、まさにココでしか出せなかった本です。まえがきを以下に載せます。 中学生から大学…