2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

モクローくん、シャツを買う

仕事場で資料の整理。雑誌から取ったコピーとか、フリーペーパーの類とかを、どうまとめておくかで悩む。いままでは、段ボール箱にほおりこんでいたのだが、今後は保存スペースも限られるし、死蔵するぐらいなら捨てるほうがいい。でも、これまでいろんな整…

不思議な知り合い

昨日、本の整理をしたために、腰が痛い。久しぶりに昼飯にパスタをつくる。《噂の東京マガジン》を観てから、旬公と谷中のアパートへ。芦辺拓『十三番目の陪審員』(角川書店)を読みながら、荷物の到着を待つ。4時前になっても届かないので、伝票の書き間…

本を動かすだけの人生

*間違えて27日の日記を28日にアップしてしまいました。訂正します。 半日かけて、本の整理。谷中のアパートと実家に、宅急便で送る。こないだ、実家の本を整理したときにも思ったのだが、こうやって送料をかけて本を移動しても、読まずに処分されてしまうの…

やむにやまれぬムーンライダーズ

《マンハッタン・ラブストーリー》で書き落としていたこと。それは、小泉今日子の同僚・伊堀を演じる尾美としのりがとてもヨカッタことだ。尾美といえば、大林宣彦の映画でのナルシストっぽい少年というイメージがあったが、ここでは生活感あふれる中年オヤ…

ペーパーバックとマンハッタン

朝、出がけにポストを見ると、本の雑誌社から宅急便が。開けると、「清原なつの忘れ物BOX」全2巻だった。著者ご本人からの献本。一昨日、一足先にアクセスで買ったところだが、それはそれとして、嬉しい。清原本を担当している本の雑誌のAさんにも感謝。前に…

来年も「一箱古本市」をやります

午前中、飯田橋の病院へ。判ってはいたが、病院というトコロはとにかく時間がかかる。終ったのは、1時過ぎ。ぼくはたんなる付き添いだけど、やっぱり疲れたな。神楽坂で昼飯食って、ウチに帰ってくる。 6時半、「一箱古本市」の反省会。昨日に続いて、今日も…

お久しぶりです神保町

午前中、神保町へ。ここのところ、家と仕事場、病院の往復で、神保町に立ち寄る余裕がなかった。ひょっとして二週間ぶり? ぼくにしては非常に珍しい事態だと云ってもいい。でも、久しぶりの神保町は相変わらずだったので、ホッとした。目についた変化として…

しばらく休みます

数日前から家人が入院して、バタバタしていました。「本コ」やその他の仕事も遅れ気味です。落ち着いて日記を書くモードではないので、しばらく更新を休みます。友人、知人の皆さん、家人は大丈夫です。しばらくは連絡が付きにくいかもしれませんが、気にし…

「この店で買った本」の感想を募集します

朝は洗濯したり、風呂に入ったり。旬公と自転車で出て、東京新聞の販売所を探す。田端の生協の近くで見つけたが、呼んでも誰も出てこない。お昼寝タイムらしい。電話して店に出てきてもらい、金曜の朝刊を数部買う。不忍通りのイタリア料理屋に行き、新聞を…

飯能で鈴木地蔵さんの出版を祝う

昨日の日記で書き忘れていたこと。谷中のアパートに行く途中、〈間間間〉(さんけんま)というオープンスペースとして使われている一軒家の前に、「古本長期アルバイト募集」という貼り紙があった。なぜ長期アルバイトの前に「古本」を付けるのか、ヘンな言…

東京新聞に載りました

朝、谷中のアパートに行き、契約更改などの書類を書いて大家さんに提出。仕事場に行き、ゲラのやりとり。ぼく担当の著者の原稿はすべて到着(あとは自分の原稿だけ……)。仕事場にいられる時間が短いので、しゃかりきになって複数の記事を同時進行。 その最中…

短い文に触れて

今日も地道に仕事場で過ごす。作業と作業との合い間に、エアスポットのような時間が生れる。そのときには本を読むよりは、雑誌をパラパラ拾い読みするほうがイイ。ちょうど編集工房ノアから『海鳴り』第17号が届いた。忘れた頃に出る小雑誌だ。山田稔「少年…

佐野繁次郎の「シワ」

午前中、東京駅の〈東京ステーションギャラリー〉に行く。4月から開催されていた「佐野繁次郎展」だが、取材旅行に出たり「一箱古本市」の準備があったりで、なかなか行けなかった。残り5日というところでようやく間に合った。展示とともに気になっていた…

直球の新雑誌と完結した叢書

朝、旬公に付き合って、有楽町の〈ビックカメラ〉へ。携帯用のケーブルを買ったあと、上階のカフェでパソコンに接続しようとするが、ドライバをインストールするためのCD-ROMドライブにACアダプタが必要だと判明。ダメじゃん。パソコン本体から電源が供給さ…

蝦蟇に会わずにマユタンに会った

眠い。仕事場へ行き、進行状況の確認。今日届くはずの原稿が2本未着。西江雅之さんの原稿がファクスで送られてくる。電話すると、フロッピーで渡したいというコトなので、慌てて用事を片付け、中央線で三鷹へ。南口の再開発、ますますヒドいことになってい…

東京スムース友の会、盛況のうちに終了

12時頃ウチを出て、東京古書会館の「アンダーグランド・ブック・カフェ」へ。2階でやっている「1920−30年代の装丁」展を覗き、地下の古書展へ。もう5回目(早いなあ)なので、客の入りが安定してしてきたのではないか。林哲夫さん、〈タコシェ〉の中…

ロードショーは上野に限る

朝、ポストに角田光代さんからのお手紙が届いていた。歩きながら読む。『古本道場』の関係者全員に出しているのだろうか。ホントにすごい方である。「モクローくん通信」読者のKさんよりハガキ。一箱古本市が終ってから「モク通」が届いたことへのお叱り。サ…

たまには書かないコトもある

仕事場で原稿が入ってきたり、督促をしたり。明後日に迫った、「東京スムース友の会」でドタキャンが発生し、調整に追われる。個人的にも大変なことがあった。こういう日に日記を書くのは、(大槻ケンヂの日記ではないけれど)精神衛生上よろしくないので、…

ぼくも岡崎賞をいただく

昨日、岡崎武志さんから、右のイラストとともに「一箱古本市」についてのお手紙をいただいた。終わりの部分を、ちょっとだけ引用させていただくと、「エプロン姿のナンダロウくんも、やけにカッコよかった。いやほんと。いろいろ日記をみる限り、忙しい時期…

ミニ自転車で浅草まで

朝10時に起きて、フロに入ったり、洗濯をしたり。なんとなく日記本が読みたくなったので、棚の日記本コーナーから大槻ケンヂ『オーケンののほほん日記』(ぴあ)を取り出す。きっとオモシロイだろうと思いながら、読まずに放置しておいたが、図書館で借りた…

仕事を求めてます

今日は一日アレコレ考えて過ごす。これまでココではあまり触れてこなかったが、大日本印刷発行の雑誌『季刊・本とコンピュータ』は6月10日発行の第二期・第16号をもって終刊する。その後、「本とコンピュータ」プロジェクトを続けることは(いまのところ)な…

うまく書けなかったこと

仕事場に行って、原稿の整理や督促など。7時ごろ出て、ウチへ。「一箱古本市」に参加した店主や、お客さんの感想が各所でアップされている。この日記にもトラックバックをもらったりして、いくつか把握しているが、それでも「退屈男と本と街」の「一箱古本市…

雑誌を眺めて思ったこと

目が覚めたら12時だった。いやー、久しぶりにぐっすり眠ったなあ。やらなければの仕事は多いが、今日だけは休ませてもらおう。旬公と自転車で出かける。不忍通りのイタリア料理屋は休みだったので、田端のレストランで車海老フライのカレーを食べる。1400円…