2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コミさんのポスターを思わず拝む

29日は選挙。そして大雨の中を、『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』を持って出かけ、新阿佐ヶ谷会に参加。〈書肆アクセス〉閉店の件が、朝日新聞に載る。30日は早稲田に行き、〈立石書店〉の帳場に座って、「ウィークエンド・ワセダ」用の本の値付け。我ながら…

二週続けて「古本けものみち」

告知です。8月3日(金)からの「ウィークエンド・ワセダ」と、8月11日(土)からの「下亀納涼古本まつり」の両方に、「古本けものみち」が古本を出します。この二週間ほどでまたけものみちを浚って、相当レアなものを掘り出しました(ジャズやインディーズ…

『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』の見本出来

『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』の見本が届いたので、カバーの画像を載せておきます。間村俊一さんの装幀です。昭和10年代の阿佐ヶ谷南本通り商店街(現在のパールセンター)の写真をカバーに、昭和33年の阿佐ヶ谷駅南口の写真を表紙に使っています。タイト…

たまにはテレビを

朝8時起き。今日もすごく暑い。昨夜は飲みすぎたか。出演した《週刊ブックレビュー》をDVDで観る。ぼくの髪の毛はほとんど白髪なので、頭がテカっているが、ハゲではありません。いい間違えたり曖昧だったところは見事にカットされていて、どの世界でも「編…

私たちは私たちにできることをやる

昨夜は寝苦しかった。ちょっと鼻がグズグズする。今朝はすごく暑い。ドコが冷夏なのか。シラスだしをご飯にぶっかけて食い、西日暮里へ。今朝も塩山さんの書き下ろし原稿が届く。気合入ってるなあ。読んでいる間、何度も笑ってしまった。夕方の会合のために…

「けものみち」の未発掘地帯

目が覚めたら時計が8時を指していた。今日はまだ寝たりないなと思いつつ起きたら、見間違いで、まだ6時前だった。ネットを見たり、マンガ雑誌を読んだりしてから眠り、8時に起きる。うどんを食べて千駄木へ。来週末から〈立石書店〉の「ウィークエンド・ワセ…

神保町でいろいろとうろうろ

朝8時起き。パンにカツをはさんで食べる。千駄木に行き、文庫本の書評原稿。700字。ソーメンを冷したのにしょうゆをぶっ掛けて食い、〈花歩〉にて某ブログの方の取材。とてもおもしろかった。帰って『COMIC Mate』の書評。2000字。違う字数なのに、どちらも2…

〈書肆アクセス〉という玄関口

神保町〈書肆アクセス〉の閉店については、19日(木)に「文化通信」の速報が出たあたりから、じわじわと知られるようになり、この数日はいろんなヒトがコメントしている。ぼくは昨年末に「そうなるかもしれない」という可能性を畠中さんから知らされ、先月…

なんという美しい「インターナショナル」

朝7時起き。昨夜途中まで観て寝てしまった、リチャード・ドナー監督《16ブロック》(2006・米)を最後まで観る。刑事が証人を護送中に自分も命を狙われてしまう……という使い古されたストーリーにもかかわらず、かなりオモシロかった。リチャード・ドナーはほ…

和光大学で「雑誌の見本」の品評会

昨夜は少し酔っていたが、今朝は7時起き。早起きが続くのは体質が変わったのか。ちょっとブキミだ。おにぎりを買って千駄木に行き、書評の本を読む。塩山芳明さんから右文書院の本の冒頭に入れる書下ろし(20枚)が届く。原稿用紙に手書きで、升目いっぱいに…

鼻水夫が《BSブックレビュー》に出ます

朝6時半起き。ここ数日、朝が涼しい。塩尻市の〈古田晃記念館〉より、晒名昇編『古田晃記念館資料集』(2003)と館のパンフレットが届く。前者は先日精興社に行ったときに、原本が並んでいる棚で見つけて驚いたもの。筑摩書房の創業者である古田晃に宛てた書…

8月上旬刊行『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』

まず告知。例の本の詳細情報です。 『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』 青柳いづみこ・川本三郎監修 2007年8月上旬刊行予定 ISBN978-4-901998-25-3 A5判・上製・356ページ(写真12ページ) 定価=3800円+税 装幀=間村俊一 印刷・製本=精興社 戦前から戦後に…

連載企画「けものみち検定」の実現を!

朝8時起き。今朝はけっこう涼しいと思ったら、雨が降っている。仕事場に行き、『進学レーダー』の図書館原稿を書く。今回は国立国会図書館関西館。2時、某紙の取材。自宅で取材が受けられるようになる日がくるとは思わなかった。だけど、撮影を終えてからち…

『フリーという生き方』への賛辞と疑問

朝、釜玉うどんを食べて、仕事場へ。〈高原書店〉から注文した本が3冊届く。田川律『男らしいって、わかるかい?』(晶文社)、同『ぼくの時代、ぼくらの歌 ライナー・ノウツ1974〜1984』(思想の科学社)、別冊・話の特集『話の特集図書館』。先日、「書店…

台風のあと、ぼーっとして夕暮れ

朝から台風がピークに。今日は仕事場に行かず、ウチで仕事することにした。11時ごろ、ちょっと雨がやんできたので、不忍通りのスーパーまで行って買い物してくる。昼は久しぶりにトマトソースとベーコンのパスタをつくる。このところ、うどん三昧だったから…

聖蹟桜ヶ丘で桂牧の世界にひたる

朝6時半起き。外は雨。台風が近いらしい。朝飯食べてから、歩いて千駄木へ。単行本の校了で資料を積み重ねていたので、少し整理する。その間に書評の本を読んだり、古書目録を眺めたり。「書評のメルマガ」を編集して発行する。 2時に出て、山手線で新宿、京…

構内に焼き鳥屋が出る大学です

朝8時起き。東京新聞の見出しに「プールサイドに本のソムリエ」というのがあり、「おお、山本さんが登場か」と思ったら、〈ホテルニューオータニ〉のプールサイドで「リラックスして読める本12冊を用意し、専属スタッフがお客さんに合った1冊をセレクトして…

〈ヒナタ屋〉で田川律さんとトークやります

まずはお知らせ。 『カフェ・ヒナタ屋でやる「ぐるり的音楽生活」フェア』 期間:2007年7月18日(水)〜9月8日(土) 11時30分〜22時(LO:21時) ※会期中のお休み:日曜・月曜・祝日(定休日)、8/12〜15(お盆休み) 会場:カフェ・ヒナタ屋 千代田区神田…

『映画秘宝』田野辺氏は8・2分けだった

8時起き。しとしとと雨。朝風呂に入り、豆腐ぶっかけ飯を食べる。10時に精興社の神田事務所へ。ココに来るのは初めてだ。営業のKさんに出張校正室に案内される。ゲラを地下の工場とやりとりするシューターが残されている。武骨な機械だが、なんかカワイイ。…

チキンライスが食べたかった

8時起き。9時から「けものみち計画」の会議。議題は旬公の単行本2冊について。両方とも年内に出したい。そのあと、遅れていた原稿を1本書き、「書評のメルマガ」を編集して発行。 ファクスが送られてきたが、インクが切れていて印字できないので、有楽町の〈…

「けものみち計画」始動です

朝6時半に目が覚めてしまったので、《カポーティ》をラストまで観る。風呂に入って朝飯食べて、仕事場へ。これまでなんとなくボカして書いていたが、《情熱大陸》にも出てしまったので説明しておくと、今年1月に千駄木の本郷図書館そばに住居を移して、西日…

「座右の書物會」とはナニか?

朝7時起き。単行本の三校の疑問点を調べる。その合間に「しのばずくんトートバッグ」の発送作業。水曜日までの注文はだいたい発送する。おかげさまで合計50枚近くの注文をいただき、採算分岐点の200枚まであと10枚ぐらいの売れ行きとなりました。今後も継続…

東京ブックフェアよりも青空文庫のほうがエライ

7時半起き。ようやく普通のサイクルに戻ってきたか。シラスだしを冷奴とご飯にぶっかけて食う。三校のチェック、塩山本の目次案、「しのばずくんトートバッグ」発送作業。トートは最初の10人の方へメール便で発送した。 12時半に旬公と出て、有楽町へ。駅前…

雑誌づくりはヤメられない

昨夜の酒はどうやら抜けた。6時半には目が覚める。明日の東京国際ブックフェアで話すことをメモする。そのあと、和光の授業で学生に出している課題「雑誌の見本(サムネイル)をつくる」のために、自分でもつくってみる。マッチラベルの情報と読み物の雑誌と…

山手線にて「泥酔大陸」

今朝も7時前に起きる。朝ちょっと涼しいと思ったら、たちまち暑くなった。事務作業あれこれ。「しのばずくんトート」の発送準備を少しずつ。明日には第一便を発送したい。〈古書ほうろう〉に不忍ブックストリートMAPを取りにいく。新入荷に前田豊『玉の井と…

『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』が出ます

この数ヶ月、編集にかかりきりになっていた本が来週で校了になるので、お知らせします。「阿佐ヶ谷会」については、井伏鱒二をはじめ多くの作家が書き残しています。村上護氏の『文壇資料 阿佐ヶ谷界隈』(講談社、1977)という評伝もあって、これは名著。今…

駆け込みフィルムセンターとホリキリズ・ブートキャンプ

今朝は涼しくて過ごしやすい。午前中はメールの返事や、郵便物のチェック。名古屋の協同目録「伍魅倶楽部」に鳥見迅彦の詩集が三冊出ているが、タイトルが『けものみち』『なだれみち』『かくれみち』だった。ウチの魔窟のことみたいだ。 他人の懐に敏感な塩…

「泣きバイ」継続中

昨夜の《情熱大陸》には笑ったなあ。撮影現場では、なんとか使える一言を引き出そうとする演出のゼゼさんと、意地でもまともに答えまいとする旬公のあいだのバトルが見られたが、番組になってみると、そういうバトルが一段落して休憩したり、おまけ的に撮影…

勝手に協賛、《情熱大陸》放映記念「しのばずくんトートバッグ」

本日夜に放映される《情熱大陸》内澤旬子篇をご覧になって、こちらにいらっしゃった方へのお知らせです。ワタクシは、内澤の「不肖の夫」と呼ばれている南陀楼綾繁と申します(判りやすい自己紹介)。まだ放映前なので本編で写るかは判りませんが、「一箱古…