『映画秘宝』田野辺氏は8・2分けだった

8時起き。しとしとと雨。朝風呂に入り、豆腐ぶっかけ飯を食べる。10時に精興社の神田事務所へ。ココに来るのは初めてだ。営業のKさんに出張校正室に案内される。ゲラを地下の工場とやりとりするシューターが残されている。武骨な機械だが、なんかカワイイ。阿佐ヶ谷会本の目次、口絵などの最終チェック。1時間ほどで終わる。先日お会いした吉上さんの友だちとKさんが、若い頃からの付き合いだと聞きビックリ。世間は狭い。関係ないが先日、精興社のKさんと間違えて、白水社の同じ名前のヒトにメールを送ってしまった。この二人も知り合いだったりする。


神保町の〈三省堂書店〉へ。2階で、山本マサユキガタピシ車でいこう!!』暴走編・第4巻(講談社)と書評の候補1冊。開店直後の〈ヒナタ屋〉に寄り、本を読みながらカレーとコーヒー。都営新宿線新宿三丁目で降り、〈紀伊國屋書店〉へ。ココでも3冊買う。旬公と待ち合わせて、歌舞伎町の〈ロフト・プラスワン〉。何年ぶりだろう(以前は別の場所じゃなかったか?)。町山智浩柳下毅一郎トーク。入り口に30人ぐらいヒトがたまっていて、「おお、まだこんなに並んでるのか、ガース&ウェイン、スゴイ人気だなあ」と旬公に云うと、「みんな、韓国語喋ってるよ……」と。韓国人観光客の集団でした。


ナカに入るとほぼ満員。奥に席を見つけるが、冷房の近くでかなり寒かった。トークは9月に公開される映画《グラインドハウス》をめぐってのもの。クエンティン・タランティーノ監督の《デス・プルーフ》とロバート・ロドリゲス監督の《プラネット・テラー》とフェイクの予告編がセットになっているというもので、柳下氏が《デス・プルーフ》派で町山氏が《プラネット・テラー》派だった。『映画秘宝』前(?)編集長の田野辺尚人もステージに上がっていたが、文章から勝手に想像していたのとまったく違い、8・2分けの髪型の実直そうなヒトだった。休憩をはさんで、高橋トシキと三留まゆみがゲストに上がる。最後まで聞いていたいが、仕事の連絡があるので3時に出る。旬公と別れて西日暮里へ。


千駄木に戻り、坂出〈がもう〉のうどんの受け取り。精興社から念校のファクス。デザイナーのMさんから「あと1時間で出来る」と連絡あり、急いでうどんをつくって食い、タクシーで神楽坂まで。〈上島珈琲店〉に入ろうとしたら閉店時間で、店の前で精興社のKさんを待つ。Mさんの事務所で装幀版下の受け取り。おおおお、イイですねえー。コレにて入れるべきものは入れた。あとは色校と見本だ。


ココに来るまで忘れていたが、今日は〈ブックオフ飯田橋店の開店日だった。東口まで歩いて、元〈文鳥堂書店〉のビルにできたブックオフへ。すごい混雑ぶり。2階で105円本をざっと見る。梶山季之の文庫が大量に出ていたので、10冊ほど。その他も含めて、ちょうど20冊買う。レジのところで、リコシェのアベちゃんに声をかけられる。地下鉄で帰ってくるが、蒸し暑くてしんどかった。


ところで、6、7年使ってきたパソコンのハードディスクが完全に一杯になり、キーボードも不調なので、買い換えようかと思っています。だけど、〈ビックカメラ〉に行ってもメーカーのサイトを見ても、ナニを買えばいいのか見当がつきません。その辺を詳しいヒトに教えていただきたいと思っております。このブログはコメント欄がないので、mixiのほうでパソコン購入の相談をさせていただきたく。詳しい方、ぜひ教えてください。ニックネーム「カワスス」です。