2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼつぼつと秋

今日も眠い。仕事場で、成立しなかった企画の代案を考えるが、どうもうまくない。来週の連絡などしているうちに時間ばかりが過ぎていく。6時に出て、帰りに西日暮里の〈はやしや〉でちょっと飲む。ウチに帰り、イラストを描いている旬公のヨコで、映画を観た…

ダルい一日

貴島公さんの「モノノフォン」(http://homepage1.nifty.com/hebon/fhp/)に、こないだの東京遠征のことが出ている。この日記、次の更新には前の記述は消えてしまうので(一週間経つと「再放送」があるが)、見逃すと勿体ない。30日朝の更新分で、「東京の地…

「BOOKMANの会」が10回目

気温が変わりやすいせいか、どうも調子が悪い。風邪薬を飲んで出かける。仕事場では連絡あれこれ。3時に出て、国立へ。一橋大学の正門手前に〈TMS〉というカフェがあり、そこで著者のHさんと待ち合わせ。ちょっとビックリするぐらい、この辺りには似合わな…

時間について考える

今日も雨が降っている。自宅で資料を読む。雑誌の仕事をしていると、著者に依頼する前にその人の本をざっと読むのだが、それは全部を丹念に読むというよりは、仕事につなげるにはどうしたらいいかと考えながらの目的読みだ。時間が限られているからしかたが…

不思議な声と音の夕べ

フランソワーズ・サガン死去。69歳の若さだったとは。一冊も読んでないが、立花ハジメの「ビューティフル・シングス」という単語を並べたような歌のなかで、「フランソワーズ・サガン」という歌詞があったのを思い出す。夜中からの雨が朝になっても降り続く…

自宅という迷宮

昨夜、赤木洋一『平凡パンチ1964』(平凡社新書)を読了。1960年代を代表する若者雑誌の生々しい回想。数年前に出た『平凡パンチ』の公的な記録よりもよっぽど面白い。『パンチ』はある程度まとめて持っているが、『平凡パンチデラックス』はホトンド見てな…

夢想ばかりの大学時代

朝、配線チェック用に本を動かす。本の山を移動しようにも、移動する先がない。ADSL工事が終わるまでこのママなのかと、暗澹としてくる。東大正門前で竹中くんと待ち合わせ、佐藤健二さんの研究室で打ち合せ。そのあと、急いで神保町に行き、堀切直人さんに…

新しい商売を考える

朝8時に起きて、部屋の本を縛り始める。明日午前中にNTTが敗戦を見に来るので、どうにか今日中に線が見えるようにしておかねばならない。それと、捜索中の本が一冊でも見つかればという思い。ベランダの倉庫に縛った本を積み上げていく。箱に入れてしまうと…

キビシイぞ、私は

朝寝坊してしまう。急いで出かけて、東京駅丸の内北口にオープンした〈丸善〉へ。日本橋に代わってここが本店となり、ギャラリーや「本の図書館」も移転した。4階建て。ワンフロアは広いが、それをあえて多くの柱で区切り、美術館の展示室のような雰囲気を…

同じことの繰り返し

行きがけに市ヶ谷の〈文教堂書店〉で資料本探し。仕事場で原稿依頼など。1時に生命保険の人が来る。前の会社で入ったのだが、その後、7年間もほったらかしだった。新しい商品が出たのでそれに入れ、という。たしかに保障の面では良くなっているし自由度も…

怠け者の連休働き

きじまこうさんの「モノノフォン」(http://homepage1.nifty.com/hebon/fhp/)で、さかなの大阪でのインストアライブの模様を読む。こないだ行けなかった8月末の吉祥寺〈MANDA-LA2〉でのライブを最後に、ドラムのPOP鈴木が脱退していたことを知る。今後、さ…

開成の古本市に行けなかった!

朝9時に起きて、出かける。開成学園のヨコを通ると、続々とヒトが入っていく。入口には「開成祭」とある。しまった! 今日からだったのか。ここ二日ほど生徒が遅くまで残っているようだったが、学園祭は10月頃というアタマがあったせいか、なぜか体育祭かな…

ささやかな夢想

昨夜は、テレビ朝日の《虎ノ門》の「しりとり名人戦」を3時まで観てしまう。ピエール瀧が出ていたが、いまいちキレが悪し。午前中、毎日ムックの「世界の古本屋」原稿に取り掛かる。ぼくはウチで文章、旬公は谷中でイラスト。10枚ほどの分量で、ロンドン、ソ…

11年前の仕事に美術館で再会

今日は五反田の古書展なので、朝9時に出て10時頃に着いていようと思ったが、朝はどうにも動作が鈍い。古本より寝るほうを選ぶ根性なし。毎週、古書展の会場前に並んでいるヒトたちはスゴイと心底思う。旬公も付き合うというので、10時過ぎに出て11時頃に到…

結構な古本喫茶

朝早めに起きて、仕事。一息入れるために、ビデオで井筒和幸の《ゲロッパ!》を観るが、あまりのヒドさにボーゼン。ギャグ、アクション、ダンス、すべてがスベっている。そのあと、ブロードウェイミュージカルの映画版《シカゴ》を観るが、お金の掛け方より…

「サンパン」次号はハチローくん特集です(嘘)

朝、ポプラ社の「ポプラビーチ」(http://www.webpoplar.com/beech/)で角田光代さんの連載が更新されているのを見る。ぼくとセドローくんがゲストの早稲田篇の二回目。ゲストといっても、ぼくはたんに一緒に歩いただけだが。メモも取ってなかったのに、ぼく…

同時代に伊藤理佐がいることのありがたさ

仕事場に行く前に、市ヶ谷の〈文教堂書店〉へ。一冊だけ残っていた、伊藤理佐『おいピータン!!』第6巻(講談社)を買う。伊藤理佐の新刊は平積みになってない場合が多く、相当後になってから気づくことが多い。いま、神様に「好きなマンガ家ならダレでも会わ…

今日も遠太は休み

出掛けにポストを覗くと、『山口瞳通信』其の肆が入っていた。電車のなかで、荻原魚雷「山口瞳ファン二代目の手記」を読む。おれ、このお父さん好きだなあ。魚雷さんの作家エッセイの中でも、かなり上位に位置する文章ではないかと思った。 仕事場で、企画の…

南千住のこれから

7時半に起きて、原稿を書きはじめる。途中、停滞したりしながらも、12時前には書き上げて送信。そのあと、キャプションなどの作業をしていたら、3時ごろになる。 少し休憩して、谷中の小沢信男さん宅へ。一カ月前に出た小沢さんの新刊『悲願千人斬りの女』(…

大阪の狆、中央線にあらわる

朝、少し原稿書き出すが、あまり進まない。約束の時間が近づいているので、諦めて出かける。渋谷のハチ公前で大阪からやってきた前田和彦くんに会う。「BOOKISH」の編集の手伝いをやっている、関西大学の院生だ。まだ22歳だが、古いことをよく知ってるし、知…

ちょっとしたコトで

原稿ができなくて、なんとかしなくちゃなあと思いながら、電車に乗っていたときに、ズボンが赤いもので汚れてることに気づく。なんだろうと思ったら、提げていた袋の外側に赤いインクが滲んでいて、それがズボンに着いたのだった。袋の内ポケットに入れてい…

工夫癖はナシ

『はてなの本』(翔泳社)のマニュアル部分を読んで、ヘッダにカレンダーを載せてみる。マニュアルには、ページのデザインやサイドバーのつくり方やその他イロイロが書いてあるが、多分やらないだろう。「トラックバック」の意味もようやく判ったけど、これ…

ダメでもともと

神戸・海文堂書店(http://www.kaibundo.co.jp/)の福岡宏泰さんからメール。8月31日まで延長継続された「sumus&幻堂真夏のミニフェア」の結果報告。『ナンダロウアヤシゲな日々』は、34冊売れ、現在も平積み販売中。サイン本は完売。内澤と山本さん…

美青年、「文學界」に登場

旬公の具合、よくならず。バナナを買いに行ったりするが、こんなときにはあまり役に立たない(というか、気が利かないのだ)。11時過ぎに出て、久しぶりに仕事場へ。な、な、なんと、またしても空調が利かなくなっている。このビルは呪われているのか。 2時…

残念だったこと

次号の企画をツメるため、自宅で仕事。旬公はまだダウン中。体温がどんどん高くなるので、心配だ。寒がるのでクーラーはつけられず、かといって、暑いのにも耐えられず、付けたり消したり。 『東京人』10月号の神保町特集について。ぼくはこの号で、「古書目…

バリ島珍道中

8時20分、成田着のJAL便で、バリ島・ウブドへの旅行から帰ってきた。旅行中のことは、あとでアップしたいと思うが、めんどくさくなって書かないかもしれない。ぼくと旬公との両親2組との、総勢6人の旅行で、オモシロかったけど同時に疲れた。成田空港で鎌倉…

ガムラン・ハイ

今日からいよいよ観光開始。【注:手元にガイドブックの類がないので、バリの地名、固有名詞などは適当です】朝8時にホテルで朝飯。バイキング形式で可もなく不可もナシ。まず市場に行こうということで、歩き出す。ホテルのあるのはモンキー・フォレストの…

暗闇を突っ走れ

朝9時に起きて、出発の準備。いつもギリギリまで用事があるのだが、今回は12時半までに日暮里に着いていれば楽勝。……と思っていたら、旬公の仕事が終らず、けっきょく発車5分前に駅に滑り込む。コンビニで買ったおにぎりで昼飯。 成田空港の第二ターミナル…