工夫癖はナシ

はてなの本』(翔泳社)のマニュアル部分を読んで、ヘッダにカレンダーを載せてみる。マニュアルには、ページのデザインやサイドバーのつくり方やその他イロイロが書いてあるが、多分やらないだろう。「トラックバック」の意味もようやく判ったけど、これも使わないと思う。コンピュータを使うようになってから10年近く経つが、自分なりの使い方を工夫してみたり、新しいツールを試したりすることへの興味はまるでない。考えてみると、コンピュータ以前から、文房具などの道具への関心は薄かったのだ。


今日は自転車で外に出かけて、図書館に行ったり、喫茶店でパソコンを打ったりする。その合間に、〈三百人劇場〉で前田陽一特集。《濡れた逢いびき》(1967)。主演の田辺昭知(スパイダーズ、現・田辺エージェンシー社長)は、野球の松井みたいなゴツい顔。加賀まりこは《月曜日のユカ》の小悪魔的演技よりこっちのほうが若さが感じられてイイ(あとで調べると、《逢いびき》のほうが《ユカ》より3年もあとの作品だった)。


【今日の郵便物】
★『AMENITY』22号(「拡声器騒音を考える会」発行)
★古書目録 落穂拾い通信(落穂舎)