2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「アンケートのようなもの」、そろそろ締め切ります

雨、ようやく上がる。早めに出るツモリだったが、寝坊したのと、某誌のゲラの戻しに時間が掛かり、10時過ぎに出かける。目白で降りると、人ごみ。そう、今日は学習院の学園祭なのだ。古本市があるかどうか、事前に調べがつかなかった(サイトに情報が載って…

明治中学園祭とジュンク堂新宿店を絶賛する

昨日もワリと遅かったのに、今朝は早くから起きて、おでかけの準備。すでに雨が降っている。10時ジャストに、お茶の水の明治大学付属明治中学・高校の学園祭へ。目の前に集英社がある。こんな道、初めて通る。オープンしたばかりで、生徒たちは大騒ぎだが、…

神保町から浅草へ

夜9時頃に一眠りするために夜中眠れないというパターンが続いている。昨夜も4時まで、『ウラBUBKA』とか『BUBKA』を眺めたり、メールを見たりしていた。やらねばならないコトが山積みなのだが、別に「商売繁盛」というワケではない。ひとつひとつきちんと…

待ちきれない人々

昨夜は、『本との出会い、人との遭遇』に触発されて、何冊かの本を拾い読みした。この本に出てくる、堀切さんが私家版で出した『冥府もぐり』(1970年)は、日月堂さんで見たコトがある。2回手をのばして、2回とも買わなかった。でも「日本の古本屋」で検…

「熱」は交互にやってくる

朝、出掛けにポストを覗くと、中村よおさんの『トオリヌケ・キ』が届いていた。これ持って、電車に乗るのが楽しい。よおさんの紹介するCDはどれも聴きたくなるものだが、今回はブライアン・ウィルソンの『スマイル』(ワーナー・ジャパン)だな。なんとあの…

大学生みたいな行動

午前中から午後にかけて、ウチで資料を読む。そのあと、雨の中を竹橋の東京国立近代美術館へ。「木村伊兵衛」展を見る。膨大な仕事のうち、今回は、戦前については花王石鹸の広告、『光画』、日本工房の活動など印刷物を中心に、戦後は秋田、長崎などをシリ…

アンケートのようなもの

【注】本日午後、アンケートのお願いをアップしましたが、そのあとに日記をアップしました。「10月25日A」「10月25日B」というふうに、二つ日記をアップできると思い込んでいたので。小見出しの入れ方もまだよく判ってないので、冒頭に注記します。 あと一週…

全部で何冊買ったかな?

今日はなかなか楽しい一日だった。「帝都逍遙蕩尽日録」で書くことになると思うので、ココではメモ程度に。 このところ、週末は用事があるか、用事が入ってなくても書かなければならない原稿があったりして、遊びに出かけることができなかった。今日は、ぼく…

座談会のち地震

朝、対角線から宅急便が届く。『青春の瞬間(とき)早稲田 50‘s−80‘s』(まぼろしチャンネル、本体1710円)が入っていた。これは昨年出た『早稲田の学生街』という本の続編で、前回は地図と写真で構成されていたが、今度はB5判にし、写真中心で構成している…

精緻かつノイジーなデザイン

朝起きたら、携帯に着信があった。起きる直前に075からはじまる番号で掛かっている。仕事の電話かもしれないと思い、掛け直そうとするが、京都から電話が来る心当たりがないのでほっておく。あとで仕事場で、googleにこの番号を入れて検索すると、ワン切りで…

本まみれの茅ヶ崎

朝から「レモンクラブ」の書評書く。今回は中原昌也『ボクのブンブン分泌業』(太田出版)。書き終えて、シャワー浴びて、昨日のカレーを食べて、出かける。東京駅で東海道線に乗り換え、茅ヶ崎まで。ぐっすりと眠ってしまう。駅南口からタクシーに乗り、木…

「モクローくん通信」久々に発行

朝、ちょっと腹立つことあったり(なんだアイツは! ふざけんな)、大雨だったりするが、11時に出かける。ビデオを返し、千駄木駅に向かう途中、突然カツ丼が食べたくなる。よみせ通りの〈尾張屋〉に入ると、先客がいてしばらく待たされる。テレビでは台風情…

福次郎さんの夜

昨夜はけっきょく3時に版下ができ、コンビニでコピーとって帰ってきたのが3時半。疲れたなあ。今回手書きの部分が多かったので、旬公はどんどん不機嫌になるし。朝から雨。台風接近か。仕事場に行って、連絡やらメモやら。懸案だったことが少しずつ動いてい…

リンクをたどってみる

ぐっすり眠ったので、少し調子が戻ってきた。仕事場に行って、一気に溜まってる仕事片付けるぞーと思ったら、またしてもメールボックスのメールが大量に消失。管理者がいろいろ調べてくれたが原因不明。「必要なメールをフィルタリングしてなかったオマエが…

ラジオの夜

午前中、今日配布する資料をつくる。河内紀さんと鈴木清順さんのプロフィールをまとめ、あとは河内さんからお借りした写真などの図版を縮小して貼り込む。相変わらずローテク手作業である。溜まっていた本を〈古書ほうろう〉に売りにいき、最近出来たイタリ…

北京からのお客さん

北京で世話になった中国人夫妻(デザイナー&編集者)が東京にいらしたので、銀座で待ち合わせて、神保町を案内する。夜9時まで。オモシロかったけど、海外の人を案内するのは疲れるなあ。今日のコトは「帝都逍遙蕩尽日録」で書くつもり。いよいよ明日(と…

酔っ払いの企画会議

もう寝ようかな、と思って、メールを見たら、「本のメルマガ」の締め切り連絡が。新刊書店で買った本を報告する連載で、本のリストは毎日つけているが、ときどき付け忘れがあったりして、チェックに時間が掛かる。最初のうちは、新刊書店ごとの特徴を観察し…

名前をよく見る日

朝刊で、SF作家の矢野徹氏が亡くなったことを知る。81歳。「日本SF界の長老」という云い方をよくされていたが、SF全盛期にはまだ40〜50代だったんだなあ。それだけ「若い」世界だったのだ、当時のSF界は。80年代終わりに、『怒りのパソコン日記』(河出書房…

ニューヨーク1997

10月7日の日記(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20041007)を再アップしました。 今日は仕事場で依頼状を書いたり、連絡したり。ウチに帰って、ジョン・カーペンター監督の《ニューヨーク1997》(1981)を観る。全編に漂う暗さと一向に盛り上がらない電子…

眠いのに眠れない

原稿が終らないので、早く起きてやろうと思ったら、夜中眠れず、朝起きられないという最悪のパターン。それでも一本短いのを書く。仕事場に行って、会議その他。6時ごろに出ると、また雨が降っている。 千駄木に行き、谷中銀座の〈武藤書店〉へ。『デザイン…

贋作不条理日記

○月×日 追いつめられているにもかかわらず、同人誌用の漫画を描く。 さらにそれがうまく行かなくて悩む。 ○月×日 スランプになる セリフ「なる、なる、なった!」 (吾妻ひでお『定本不条理日記』太田出版、より)コレとそっくり同じことが、自分の身に起き…

今日もおウチで

朝刊でジャック・デリダの死去を知る。74歳。よく使われている写真(新聞のもそう)は髪型に特徴があったが、晩年もあの髪型だったのだろうか? 遅れに遅れている「彷書月刊」の原稿、昼過ぎまで掛かってようやく書き上げる。おいおい、もうすぐ次号の締め切…

台風と映画

夜中、『日本古書通信』のアンケートを書いて送信。朝から原稿に掛かるが、どうもうまく進まず。お昼前から雨が強くなる。あわてて外に出て、スーパーとコンビニとビデオ屋を回ってくる。コンビニはマンガ雑誌、スピリッツとヤンマガとフィールヤングとKiss…

狆の本と呪殺の本

今日も雨。神保町に出て、古書会館へ。なんか一カ月ぶりぐらいに会館の古書展に来たなあ。入口で〈デカダン文庫〉のおじさんとバッタリ。今日は和洋会。ワリと高めの趣味・資料物が多い。史録書房の棚で、辻寛『狆の近吠』(中西書房、昭和6)という本を見つ…

のだめの読みだめ

朝、今日もパソコンの設定。自分でやっててもラチがあかないので、ニフティのサービスセンターに電話するが、待たされた上、まったくつながらない。長丁場になりそうなので、諦めて出かける。 神保町に行き、スマトラカレーの〈共栄堂〉でポークカレー。ここ…

ビジネスマンと地震とカンタービレ

朝、自分のパソコンでADSL接続の設定。ところが、なんどやっても接続できない。パスワード、コレで正しいハズなのにハネられる。今日は諦めよう。 早稲田青空古本市は今日が最終日。3日目からずっと雨が降り続いていたが、ようやく今日になって晴れる。売上…

編集者たちの夜

今日も大雨。11時前に仕事場へ。4日ぶりだ。メールをチェックし、次号の目次をつくる。コレで行くことになり、ひと安心。今日の対談の資料を読んだりしているウチに、出かける時間だ。有楽町に出て、〈中園亭〉でルースーチャーハン。まだ腹具合が良くなく…

続・引きこもり

今日も体調治らず、休ませてもらうことに。体調だけでなく、なんだか気分も相当落ち込んでいて、どうしようもない。偶然なのだが、ADSLに切り替えることになり、その準備のために、今日はネットにつなげない。そのため、世間から隔絶された気分で、ウチに引…

完全ダウン

朝から鼻水が止まらない。3時ごろまでヨコになっている。二日続きで人と会い、それなりに気を使ったせいだろうか。今日も生田誠さんの結婚パーティがあって、出席することになっているのだが、とても無理そう。旬公に生田さんの携帯に連絡して欠席を伝えて…

福次郎さんの自宅拝見

11時過ぎに池袋到着。〈リブロ〉を覗いてから、西武池袋線の改札で、池谷伊佐夫さんと待ち合わせ。保谷まで行き、歩いて5、6分のところにある八木福次郎さんのお宅へ。10月19日(火)のアンダーグランドブックカフェで、「八木福次郎夜話」というトークショ…