続・引きこもり

今日も体調治らず、休ませてもらうことに。体調だけでなく、なんだか気分も相当落ち込んでいて、どうしようもない。偶然なのだが、ADSLに切り替えることになり、その準備のために、今日はネットにつなげない。そのため、世間から隔絶された気分で、ウチに引きこもって過ごす。ミステリ小説の字面をボーッと追っているが、ほとんどアタマに入らず。……という、引きこもりの一日を日記に書いても、読んでいる人に迷惑だろうから、こういう日はすっぱり書くのを休むコトにしよう(というか、もともと数日に一回更新するツモリではじめたのだった)。


夕方、ちょっと動けるようになったので、ビデオ屋まで出かけた。《リクルート》を観る。どっちがCIAの任務で、どっちがスパイ行為なのか判らないところはオモシロかったが、ひとつだけ大間抜けなシーンが。メールも電話もつながらず、パソコンにはディスクドライブがなく、荷物は探知機を通されるCIAから、どうやって重要データを持ち出すかというと……。観てみてください。脱力しますから。あとで調べると、すでにネットではかなり指摘されていた。


もう一本、《JAZZ SEEN カメラが聴いたジャズ》というドキュメンタリー映画も観た。こないだ横浜で映画観たときに予告編をやってたので新作かと思ったら、すでに公開されてビデオにもなっていたのだ。ウェストコースト・ジャズ(パシフィック・レーベルなど)のアルバムジャケットを大量に撮った写真家ウィリアム・クラクストンの生涯を追ったもの。75分ほどの短い映画だったが、ずっと画面に目が釘付けだった。クラクストンの撮ったアルバムは(CDや復刻レコードで)何枚か持っているが、写真集が欲しくなった。