2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日記は楽しく

昨日あたりに、このブログのアクセスカウンターは70万を超えました。ありがとうございます。 いろいろやらねばならぬコト山積みで、煮詰まってしまいました。日記は楽しく書きたいので、いちおう片付くまで、しばらく休憩します。25日(土)に観た《天然コケ…

阿波踊り前夜の高円寺

今朝の東京新聞に、幻戯書房の下段2分の1という大きい広告。『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』が中心。西日暮里に行き、短い原稿を一本書く。そのあと資料読み。またしても、つい一月前に買った本がけものみちにうずもれてしまい、いまだ発見できず。 「日本の…

人生の先輩たちと観る《実録阿部定》

朝8時起き。久しぶりに涼しい風が入ってくる。ちょっと雨も降った。本郷図書館に寄ってから、西日暮里へ。『進学レーダー』の原稿を書く。日暮里のりそな銀行に行ったら、窓口の女性がみんな浴衣姿だったので、びっくり。あざといが、でも、ちょっとナゴミま…

「秋も一箱」助っ人募集

昨夜から今日にかけて、小谷野敦『悲望』(幻冬舎)を読みふける。これが私小説として成立しているかは判断できないが、書かなければならないという強い思いがビンビン伝わってくる。西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』(講談社)を読んだときの、厭らしいけ…

猫に演技賞

ちょっと寝坊。いろいろやって、4時ごろに出る。〈谷中コミュニティセンター〉の図書室へ。そのあと、久しぶりに〈不思議(はてな)〉を覗く。本に値札がつくようになっていた。田川律『〔台所〕術・なにが男の料理だ!』(晶文社)500円、ほかを買う。久し…

地蔵さんの誕生日を祝う

まず告知です。「秋も一箱古本市2007」は、10月13日(土)11:00〜17:00 で開催決定しました。雨天決行です。店主募集などの詳細は、決まり次第、「秋も一箱古本市 / 青秋部 東奔西走の記」(http://d.hatena.ne.jp/seishubu/)で告知します。このブログでもフ…

コミケは下鴨より暑かった

朝8時起き。西日暮里に行き、原稿を一本書く。11時前に出て、有楽町へ。〈中園亭〉で上海焼きそば。有楽町線で新木場へ。りんかい線の改札前で、Yozakuraさん(ブックフェアのトークに来てくれた方)と茂木さん(一箱古本市の常連助っ人)と待ち合わせる。こ…

「怪しい夜」の歌とスープ

昨夜から今朝にかけて、ほとんど半月ぶりに「涼しい」という感触を味わう。数日前に、「7人のメタボ侍、内臓脂肪を斬る」として活動中の市職員の一人が、ジョギング中に亡くなったそうだ(http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=276027&media_id=20)。今日…

神保町も暑かった

朝8時起き。早めに西日暮里に行き、原稿を一本書く。昼過ぎにはなんとか出来上がる。資料を読んだりし、3時に出かけて、神保町へ。久しぶりだ。〈東京堂書店〉のウィンドウを覗くと、『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』が売り上げ10位に入っていた。慶祝。〈書…

カナブンで古書店の資料に出会う

昨日は暑さのため、一日、ほとんどナニもできず。 今日は朝8時起き。いったん西日暮里に行き、旬公と出かける。東海道線で横浜、みなとみらい線で元町・中華街駅。港が見える丘公園への急勾配を汗流して登る。〈神奈川県立近代文学館〉へ。神奈川新聞の仕事…

お懐かしやの80年代

朝8時に旬公と出て、築地へ。場外の通りにある喫茶店のカウンターでコーヒーを飲む。今日も暑いが、この通りは風が通るので、少し涼しい。隣のラーメンの〈井上〉は今日も盛況だった。正門前でOさんと娘さんと待ち合わせ。旬公の高校の友達で、アメリカで世…

開いててよかった、往来堂書店

朝8時起き。旬公と千駄木の〈ドトール〉の2階で、朝飯。不忍通りを見下ろして、あの店はどうとかとあれこれ無駄話。そのあと書評の本を読む。10時に〈往来堂書店〉へ。この辺はお盆にはほとんど休んでしまうが、ココは開いている。しばらく東京の新刊書店に…

地獄の新幹線

11日の日記は、もうちょっとあとで。十番勝負の模様をちゃんと報告しないと、山本さんに怒られるのでね。 扉野さんの部屋で8時に目覚める。魚雷さんと三人でウダウダ話し、10時に下鴨神社へ。今日も暑い。本部で荷物を預けて1時間ほど見て回る。数冊買い、昨…

京都の夏は古本の海に漂う

朝4時半起き。部屋の片づけをし、おにぎりを食べて、父親に出雲市駅まで送ってもらう。やくも号の車内では熟睡。岡山でのぞみ号に乗り換え、10時前に京都駅へ。外に出るなり、日差しが照りつける。並んでバスを待つ間に、汗が噴き出す。厳しい一日になりそう…

「煤けた場所」にいたはずの自分

朝7時起き。「書評のメルマガ」を編集して発行。弟一家と一緒に、大社町の〈島根ワイナリー〉へ。お土産の出雲そばなどを買う。ウチに帰り、『楽園』を読了。『模倣犯』とは登場人物がダブるだけで別のハナシ。むしろテーマ的には『火車』のほうが近いか。た…

車を持たざる者は田舎で暮らすべからず

昨夜は暑くてクーラーのある部屋で寝た。どこから入って来るのか、たっぷり蚊に刺される。7時に起きて、本を読む。午前中に原稿を書くはずが、進まず。藤子不二雄が『まんが道』で描いた、帰省中にすべての仕事を落としてそのあと干されるというエピソードを…

松江で見つけた新しい店

昨夜は書庫にあった、加藤一雄『無名の南画家』(三彩社)を読む。『sumus』で山本善行さんが絶賛している。南画家としてまったく無名で、菓子折の包装紙の絵を描いて口に糊している靄山先生。「あのドンキホーテは絵描きとしては学者すぎるし、学者としては…

出雲もやっぱり暑かった

昨夜7時に東京駅八重洲口から夜行バスに乗った。いつもは渋谷から乗ることが多かったのだが、霞ヶ関から六本木を経て渋谷にいたるルートを夜バスから眺めるのはなかなか楽しかった。渋谷からは満席となり、われわれの隣に母親と子ども三人が座る。小さい女の…

手帳忘れて《天コケ》観られず

8時起き。昨夜遅かったから、ちょっと眠い。今夜から帰省するので、荷物の準備。冷蔵庫の残りで朝飯食べて、西日暮里へ。単行本の割付の仕事、なんとか終える。終わりごろになってようやく慣れてきた。昼はソーメン。 書評の原稿、うまく書けず、しょうがな…

「ウィーワセ」から「下亀」へ

8時起き。今日も暑い。朝洗濯したタオルが、1時間後に出かけるときにはもう乾いてるもんなあ。冷夏はドコ行った。西日暮里に行き、〈ガケ書房〉での「下亀古本市」に送る荷物の準備。同時期に2ヵ所の古本市に関わるので、どっちに出すほうがイイか考えねばな…

田川律さんとヒナタ屋で

「『書肆アクセス』の本をつくる会」ブログ(http://d.hatena.ne.jp/jinbouac/)にて、本づくりの基金の呼びかけをアップしました。アクセスという店あるいは機能の継続の可能性については、いくつかの動きがあるようですが、この基金はあくまでも、『書肆ア…

「ウィーワセ」で会いましょう

『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』、都内書店には土曜日には並ぶようです。神保町は今日かな。昨日、〈書泉グランデ〉で1冊見かけました。アクセスにも入りますよ。オンライン書店はbk1が24時間以内(http://www.bk1.jp/product/02907883)、アマゾンはいまの…

『書肆アクセスの本』のブログができました

『書肆アクセスの本』(仮題)のブログができました。「『書肆アクセスの本』をつくる会」(http://d.hatena.ne.jp/jinbouac/)。ブログのタイトル、あまり思い浮かばなかったので直球にしましたが、ナニかいいのがあったらご提案ください。ココでは、本の進…

彦次郎さんが書いた『万太郎 松太郎 正太郎』

朝8時起き。旬公と団子坂下の〈ドトール〉で朝飯。図書館で借りた、門井慶喜『天才たちの値段』(文藝春秋)読了。謎の解決が判りづらい(専門的なので)ところはあったが、オモシロイ。〈往来堂書店〉で、山田風太郎『わが推理小説零年』(筑摩書房)、滝山…