「アンケートのようなもの」、そろそろ締め切ります

雨、ようやく上がる。早めに出るツモリだったが、寝坊したのと、某誌のゲラの戻しに時間が掛かり、10時過ぎに出かける。目白で降りると、人ごみ。そう、今日は学習院の学園祭なのだ。古本市があるかどうか、事前に調べがつかなかった(サイトに情報が載ってない)。大学の門を入ると、すぐさま食べ物の屋台が並ぶ。歴史研究会、文芸部、テニス愛好会、その他その他が、どれも食い物を売ることに精力を傾けている。カネの亡者である。嘆かわしい。さて、古本市はと見渡すが、影も形もない。受付で「古本市やってる?」と聞いても不審な顔されるし。バザーで少し本を売ってるかも、ということで、いちばん奥まで行くが、バザーという名も恥ずかしいほどのショボい出店で、しかも本は少女漫画数十冊を並べてあるだけ。やっぱり大学の学園祭はダメだ、と中等部の方へ。


テントでパンフレットを配っているのでもらうが、古本市らしき催しはナシ。4階で図書委員会の展示をやっていて、一度ここの図書館を取材したことでも覗いてみるが、学習院の文化祭の歴史がまとめられているだけ。おまけに、取材のとき会った気がする生徒に声かけたら、やっぱり人違いだったらしく、不審な顔されるし。古本市しか見る気がナイのだから、事前に電話して調べておくべきだったと反省しつつ、外に出る。


このままでは収まらないので、ブックオフへ。そうしたら、たまたま単行本が全品350円均一というフェアをやっていた。張り切って、ぐるぐる回り、単行本5冊と文庫3冊を買う。まあ、そこそこ満たされたぜ。ウチに帰り、ごろ寝しながら、本を読む。3時ごろ、旬公と日暮里まで散歩し、一人で京成線に乗る。堀切菖蒲園で降りて、北側の新古書店へ。講談社文芸文庫(ここはいつも新刊が半額で出る)を2冊買い、〈青木書店〉を覗いてから、青砥で乗り換え、京成立石へ。


30分ほどぶらついたあと、エンテツ、セドロー「酒とつまみ」の大竹さんと待ち合わせ、「酒つま」の次号の取材。古本屋回って、そのあと飲むだけですが。というワケで、ここでは略す。青砥で乗り換えて帰ってくるが、とても眠い。


アンケートへの回答メールが何通か来ていて、11時現在で総計20通になった。この数も嬉しいけれど、人それぞれ愉しんでくれているポイントが違っていて、それが判るのもイイ。みなさん、ありがとうございました。これから書こうかなという方、12時過ぎて明日になっても結構ですので、お待ちしています。明日から少しずつ、内容を紹介していくつもりです。