のだめの読みだめ

朝、今日もパソコンの設定。自分でやっててもラチがあかないので、ニフティのサービスセンターに電話するが、待たされた上、まったくつながらない。長丁場になりそうなので、諦めて出かける。


神保町に行き、スマトラカレーの〈共栄堂〉でポークカレー。ここのカレーは一番安くて800円だが、他の店みたいに細かく種類が分かれていたり、辛さを指定させられることもないし、注文したらソク出てくるのがイイ。ライスの盛りもそこそこあるし、福神漬けもらっきょうもある。ごくフツーのカレーライスを求める者には定番の店だ。昼はいつも満員なので、空いている開店直後に入るのがいい。


書泉グランデ〉で本を何冊かと、地下で『のだめカンタービレ』を現在出ている10巻まで買う。これでまたマンガのセットが増えてしまった。そのあと、〈ディスクユニオン〉でCDを買って仕事場へ。そのCD掛けながら仕事。小島麻由美[パブロの恋人]は円熟の味。すでに「昭和歌謡」的なくくりから自由になっているように思える。もう一枚は、ボアダムズ[SEADRUM/HOUSE OF SUN]。昨日買った『スタジオボイス』がボアダムズ特集(安田謙一、石原基久ほかが執筆)だったので。ヘッドホンで聴くにはもったいない。どこか外で大音量で聴きたい気がする。ところで、〈ディスクユニオン〉特典として、小島麻由美はシール、ボアダムズはバッジが付いてきたが、中高生の頃なら喜んでいただろうが、いまは正直云って邪魔っけ。こういうのをキチンと取っておけないぼくは、コレクターの風上にも置けないのだ。将来古本屋をやること考えたら、いい状態で保存しておくべきだとは思うが。


香川眞吾さんに頼まれて、『本とコンピュータ』の大伴昌司特集を献呈した、NHKエンタープライズのYさんからお礼のメールを頂く。このお名前、どこかで見たと思っていたら、なんと『冬のソナタ』のプロデューサーの方だった。びっくり。


図書館で調べものをしてから、ウチに戻る。すぐにヨコになって、『のだめカンタービレ』の3巻以降を読み始める。3時間ほどで一気に最新巻の10巻まで読み終わる。主人公ののだめと千秋の関係もオモシロイが、それに絡むオーケストラの連中もヘンなやつばかり。自主オーケストラの演奏会を成功させるあたり、バンドやブラバンをやったことがある人なら、ダレでも手に汗握るのではないか。10巻では、ついにフランスに留学した。コレからの展開が楽しみだ。


またパソコンの設定でイライラするのか、いやだなあと思いながら、接続設定をいじるが、アレ? なんだかつながっている。理由は判らないが、ネットもメールも異常なく使えるので、まあイイか(この探究心のなさが、次にトラブったときに対応できない理由なのだが)。