リンクをたどってみる

ぐっすり眠ったので、少し調子が戻ってきた。仕事場に行って、一気に溜まってる仕事片付けるぞーと思ったら、またしてもメールボックスのメールが大量に消失。管理者がいろいろ調べてくれたが原因不明。「必要なメールをフィルタリングしてなかったオマエが悪い!」と云われ、その通りにする。ナニかトラブルが起こってから、はじめて手順を踏もうとするのは、悪いクセだ。


出ばなをくじかれた感じで、この日記のリンク先をいくつか見てみる。「即席浮月旅団」(http://doctor-mirabilis.pseudo-poseidonios.net/sokuseki/)を見てビックリ。このヒト、8月に『ナンダロウアヤシゲな日々』をお買い上げくださって以来、そこで取り上げた本を片っ端から購入し、読んでいるのだ。著者名を挙げると、塩山芳明遠藤哲夫藤木TDC福田久賀男大屋幸世などで、入手困難な本も古本のオンライン書店を利用して手に入れている。ぼくが文章を書く動機は、「この本を読んでほしい」という気持ちが半分ぐらいなので、こういう風に、後追いして読んでくれるヒトがいるのはとても嬉しい。と同時に、こういう風に、自分が紹介した本を次々と後追いされ、しかもその過程がblog にアップされてしまうと、焦ってしまう。この「焦り」がなんなのか、いま、それを説明することばを持たないけど。


あと、どなたかが、ぼくの日記にトラックバックとコメントがない、と書かれていた。コメントはいまのところ不要だと思うのだけど、トラックバックについては最初の設定で表示しないことにしていただけなので、いま、「日記ページ・コメントページに表示する」に変えてみた。でも、このトラックバックのしくみやメリットが、いまだによく判ってないようだ。


8時まで掛かって、うんうん唸りながら原稿を書く。多少不満が残る出来ではあるが、数週間引きずっていたごく短い原稿がようやく書けた。ウチに帰り、明日の「八木福次郎夜話」の会場で配布するつもりの「モクローくん通信」第19号をつくる。旬公のMacのOSをバージョンアップして以来、「イラストレーター」が思うように動かない。今回は半分手書きでやることに決めていたのだが、入力でやる部分がなかなかデザインできず、いらつく。いま午前1時だが、ようやく版下の貼り込みに入ったところ。コピーが終るまでにあと2時間は掛かるかも。それでも、どうやら明日には間違いなく配布できそう。定期購読の方への発送は今週末になりそうなので、いちはやく「モク通」を手に入れたいという方は、ぜひ明日7時に、東京古書会館においでください。池谷伊佐夫さんのオリジナルイラスト「八木福次郎さんの書斎」も配布されますよ。


【今日の郵便物】
★古書目録 一栄堂書店、山猫屋、若松書房
勝川克志さんより 「のんき新聞」第7号 南陀楼の「ホンの一枚」も掲載。