神保町でいろいろとうろうろ

朝8時起き。パンにカツをはさんで食べる。千駄木に行き、文庫本の書評原稿。700字。ソーメンを冷したのにしょうゆをぶっ掛けて食い、〈花歩〉にて某ブログの方の取材。とてもおもしろかった。帰って『COMIC Mate』の書評。2000字。違う字数なのに、どちらも2時間ぐらいかかるのがフシギだ。


4時に出て、神保町へ。靖国通りで、向こうから歩いてくる見覚えのある男女が、スポーツ用品店の前で登山靴(?)を見てる。旅猫夫婦だ。こないだ富士登山に行ったメンバーで、こんどは屋久島に行くハナシが出てるそうだ。いいなあー、オレも連れてってほしい。古本屋は多分ないだろうけど、屋久島で『浮雲ごっこがしたいのだ。G社で『「阿佐ヶ谷会」文学アルバム』のプロモーションの打ち合わせ。中央線沿線の書店の反応は上々。TRCからまとめて注文が来たとあとから聞かされる。この調子で事前注文を集めて、増刷まで持っていきたい。刊行記念トークのアイデア、あれこれ出す。


書肆アクセス〉に寄り、畠中さんといろいろ相談。そのあと〈岩波ブックセンター〉で柴田さんにも相談する。なんとなくラーメンが食べたくなり、白山通りの〈さぶちゃん〉へ。閉店間際だったからか、待たずに入れる。数年ぶりだが、同じ二人組でやっていた。なんということもない味だが、ウマイ。〈なにわ〉に行くと、「テレビ見ましたよ、お客さんと内澤さんが結婚されてたなんて、知りませんでしたよ!」となんども云われる。『さよなら絶望先生』の名セリフ(あんたは初めて云うかもしれないけど、聞かされるこっちは100回目だよ!)を思い浮かべつつ、莞爾と笑う。Tさんがやってきて、二人で飲む。焼酎のボトルを入れて、一本空けてしまった。最後のほうは、お互い酔っ払ったまま意気投合していた。西日暮里に帰ったのは11時すぎ。今日も一日ムシムシしていて、暑苦しかった。