うまく書けなかったこと

仕事場に行って、原稿の整理や督促など。7時ごろ出て、ウチへ。「一箱古本市」に参加した店主や、お客さんの感想が各所でアップされている。この日記にもトラックバックをもらったりして、いくつか把握しているが、それでも「退屈男と本と街」の「一箱古本市まとめリンク集」(http://taikutujin.exblog.jp/1896826/)には敵わない。そこで、自分が気づいたサイトは、こちらのコメント欄に書き込むコトにした。不忍ブックストリートの公式サイトからもリンクを貼る予定。退屈男さん、お任せしてしまって恐縮です。


それから、昨日(5月1日)の日記の最後の部分を削除しました。その前の文章とうまく論旨がつながってなかったことと、内澤旬子が日記で批判しているように、「ノーギャラ」を強調しすぎたことへの反省からです。今後、一箱古本市を継続させていくためには、それ自体で収入を得ることはないにしても、運営に関わる費用をなるべく「持ち出し」にせず、浮いたお金はプールする体制をつくるコトが必要になるでしょう。また、ぼくが「ノーギャラ」の編集者として関わる、と書いたのは、あくまでも一箱古本市についてです。プロの編集者なのですから、仕事に関してきちんとギャラをいただくのは当たり前のことです。そうやって生活を確保してこそ、私事ができるのですから。その辺をはしょって、あまりにノーテンキなことを書いてしまった(そして、それが多くの出版関係者に読まれる)のは軽率でした。今夜の日記では、編集者・ライターとしての仕事について、書くつもりです。