終戦記念日にめくる最後のページ
朝8時起き。終戦記念日。盆休みで電車は空いている。高田馬場に出て、〈吉そば〉で天玉そばを食べ、隣の〈サンマルクカフェ〉で本を読む。出ると、雨が強くなってきた。
神楽坂の新潮社へ。先月から通っていた作業も今日で終わり。10日間通ったことになる。サクサク進んで1時半には、最新号の最後のページをめくる。やっと眺め終えた。少なめに見積もっても50年分で4万ページ以上めくったことになる。これから補足の調べものをして、いよいよ原稿を書かなければならないのだが、最初の関門は突破した感じ。
夏休み明けですっきりした顔をしている担当のTさんと、雨の中を〈カド〉へ。先日行って気に入った店。昼酌セット(天狗舞、マカロニサラダ、もつ煮込み)と鶏から揚げ定食という豪華な組み合わせで、ちょっと打ち上げ。ただ、昼営業の終り近くなので、一気に全部出されてゆっくり食べられなくて残念。すぐ近くの〈クラシコ書店〉を覗き、地域雑誌『ここは牛込、神楽坂』の田中小実昌がエッセイ書いている号など2冊買う。
大手町経由で西日暮里。地上に出ると大雨。空気もムシムシしていて、歩いていると汗だくになる。おまけに腰が痛くなって、雨の中、何度も立ち止まる。やっと家に着いて、シャワーを浴びて昼寝。夜はたまっている録画を消化。豚肉としめじのトマトパスタ。まだ雨が降り続いている。