七夕は大船でトークのち泥酔

朝7時ごろに目が覚めたので、ご飯を炊いて、刺身を乗っけた茶漬けを食べる。『赤旗』の書評を書き、メールなどもろもろ。今日も暑そうだ(と毎日書いていてイヤになる)。

西日暮里駅まで歩いていると暑さでクラクラ。千代田線で日比谷で乗り換えて、築地。〈ふげん社〉。「地域からの風 置賜篇」は4日目。mizutamaさんのコースター展示がメインだが、置賜に関する新刊や古本、便箋などのグッズ、川西町特産の紅大豆紅茶など、置賜がまるごと築地に引っ越してきたみたいで愉しい。mizutamaさんの高校の同級生もいらしていた。

4時前に出て、銀座経由で新橋へ。横須賀線で座れたので、うとうとする。大船で降りて、〈観音食堂〉へ。前に来たのは7、8年前か。魚の定食の種類が豊富でうまいのだけど、普通の定食屋よりは単価が高い。300円台のつまみがほとんどなく、マカロニサラダを頼んで、瓶ビール。そのあと、一番安い菊正宗。最後にミックスフライ定食。食べでがあった。店内は賑わっている。この店で飲める人はちょっと生活レベルが高いと思います。

そこから歩いて2分ほどのビルの一階にある〈ヒグラシ文庫〉へ。鎌倉の店には何度も行っているが、こちらは初めて。鎌倉よりは一回り広く、いい感じ。オーナーの中原さんが飲んでいる「まかない」のチューハイを私も飲む。普通に出しているより濃いめだと云われたが、気にせず飲んでいたら酔っぱらってきた。

7時にトーク開始。「七夕古本夜話」として、鎌倉〈books moblo〉の荘田賢介さんが聴き手になってくれた。新刊の話もしたが、それ以外になんだかいろんな話をしたような気がする。お客さんは15人ほどか。狭い中みんな立って聴いてくれていた。『はま太郎』夫妻や雨の実さん、よたか堂さん、散歩堂さんら知った顔も多かった。

終わってからも、雑談しながらまた飲み、いい気分に。11時過ぎに店を出て、散歩堂さん、よたか堂さんと電車に乗る。すっかり酒が回ってきて、田端駅に着いた頃にはちょっと気持ち悪くなっていた。タクシーで家に帰り、ぐったりと横になる。