暑い日に選挙と会議

8時起き。ぶどう二房。『雲遊天下』の連載原稿書く。昼前に外に出ると、いきなりムッと暑い。都議選の投票。台に中里踏切(山手線で唯一の踏切)を抜けた先に、駒込野菜市場があり毎週日曜に「日曜朝市」をやっている。先日チラシが入っていたので気になって寄ってみる。種類は少ないが、全国各地の生産者から届いた野菜を売っている。島根県産の小松菜と富山の「ますかまうま煮」を買う。

霜降銀座へ。入り口すぐの交差点角の〈レストラン キャラ〉に閉店のお知らせが。40年やっていたという。前にランチを食べたが、味も店の雰囲気も良く次は夜に来ようと思っていたので残念。閉店の理由は店主の体力の限界だという。長く続いた店が閉まるのは売上不振より、後継者がいないことがほとんどだ。

霜降銀座とつながっている染井銀座の定食屋〈伏見家食堂〉へ。最近のお気に入り。単品メニューはそれほどなく、飲み客対応にはなっていないが、ビール飲んで昼飯食べるのにはちょうどいい。今日もビールと盛り合わせ定食(生姜焼き、白身フライ、ポテトサラダ)。〈スターフルーツ〉でなめこを買い、〈フタバ書店〉で堂場瞬一『1934年の地図』(実業之日本社)買って帰る。

夕方まで本を読んだり、DVD観たりする。不忍ブックストリートの会議へ。今回はいつもと気分を変えて、千駄木の信陽堂編集室が会場。これからも集会やイベントに借りることになりそう。来年の一箱古本市の方針について、私から案を出す予定だったが考えがまとまらなかった。しかし、みんなで話し合っているうちに、これならという方向性が出てきたのはよかった。ほかに秋に予定している「しのばずくんの本の縁日」のことなど。

終わって、田端生協で買い物して帰宅。鶏肉と野菜を炒めて乗っけたラーメンとごはん。眠くなって早めに横になるが、なんだかむし暑くてエアコンつけたり消したりして、夜中まではっきりしない眠りに。