初うなぎ

朝8時起床。うどん。WAVE出版から田中美穂『星とくらす』届く。倉敷〈蟲文庫〉の店主が愛する苔、亀についての本に続く3冊目。イラストは木村綾乃。私は動物も植物も天文も興味がないが、蟲さんの本は文章がいいので、楽しく読める。しかし、この本、基本的な事実を押さえるのがタイヘンだったのではないか。

ときわ食堂〉で定食(あなごフライ)食べてから、〈古書ほうろう〉へ。新刊のサイン書く。棚に並んでいた、『名古屋渋ビル手帖』が面白そう。大阪の『月刊ビル』と体裁が似ている。「ビルと喫茶店特集号」の〈喫茶新潟〉は店主の故郷からの直球命名。行ってみたい。もう一冊、「中産練ビル特集号」も買った。他の号も買うつもり。自転車を置かせてもらい、電車で神楽坂。

新潮社の北別館(「la kagu裏番外地」とひそかに命名)で、ある作業開始。これからほぼ毎週通うことに。面白い仕事だけど、ページをひたすらめくっていると眠くなる。区切りがついたところで、Kさん、Tさんと神楽坂下のうなぎ屋へ。ナニが食べたいかと聞かれて、最初は何でもいいと答えたけど、今年一度もうなぎを食べてないことに気がついたので。高い食事には興味ないけど、うなぎだけは別なのだ。うな重はもちろん、う巻もほかのつまみもおいしゅうございました。先々週行った南魚沼の八海山も飲んだ。初うなぎと書いたけど、昨日の昼にそば屋でうな玉丼を食べている。でも、やっぱり、これが初うなぎです。

駒込駅から帰る。メールの返事書いたりしていると、12時過ぎる。RYUTistの『日本海夕陽ライン』を1日3回聴く生活が続いています。ははは。