トークツアー残り2回です

一箱古本市の歩きかた』刊行記念のトークツアー、明日は〈ジュンク堂書店〉新宿店で19時から行ないます。お相手は内沼晋太郎さんと橋本倫史さん。内沼さんは〈往来堂書店〉でアルバイトをしながら「ブックピックオーケストラ」をはじめた頃からの知り合いで、いまは「numa books」でさまざまな本のコーディネートをしています。橋本さんはミニコミ『HB』の発行人。毎号意欲的な特集を組んでいます。前に和光大学の授業のゲストにも来てもらったことがあります。二人とも1980年代生まれで、ぼくより20歳ぐらい下になるんでしょう。


もう一回は、神戸〈海文堂書店〉で27日(日)15時から。このお店ではこれまで何度もトークをさせてもらいました。今回は、リラックスして話そうということで、大阪〈Calo bookshop and cafe〉の石川さんと、〈貸本喫茶ちょうちょぼっこ〉の郷田さん、真治さん、次田さんの4人をお招きします。関西のブックカフェ・ブックイベント状況について詳しい人たちなので、いろいろと興味深いハナシが聞けるはずです。


20日朝日新聞の読書欄・新書コーナーと、読売新聞の梯久美子さんのコラムで同書が紹介されました。また、中国新聞では「お好み本ひろしま」の財津正人さんが書評を書いてくださっています。入手が遅れましたが、『小説すばる』の荻原魚雷さんの連載でもこの本について書いてくれました。ありがとうございます。


なお、26日(土)朝8時からのNHK BS《週刊ブックレビュー》年末特大号で、今年の本についてのニュースとして「一箱古本市」が取り上げられることになっています。BS観られる方は観てください。いつもより放送時間が長いので注意。