今年最初の更新です

年末に実家でネットにつなげなかって以来、めんどうになってブログの更新をしなかったら、会ったりメールしたりした人から「ブログ休んでますね」とか「心配してます」などと云われてしまう。ツィッターもときどき書いているんですが、依然としてブログが存在証明になっているらしい南陀楼です。遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。年賀状もたくさんいただいていますが、こちらからは今年も出せず。皆様には何かの告知を兼ねて、いずれお便りします。


最近やった仕事から。『野性時代』2月号の特集「わたしの初体験」で「『初めて』のブックガイド」というテーマで本を紹介しました。それと、年末から共同通信配信で、ビジネス書の紹介コラムを担当することになりました。興味も縁もなかったジャンルですが、自分なりに面白さを見つけていきたいと思います。地方紙には順次掲載されるようです。


これから出るのでは、『sumus晶文社特集で、元晶文社の営業部長だった島田孝久さんのインタビューを担当。1970年代の広告の図版がたくさん載ります。『雲遊天下』の新創刊号では、エッセイの連載を始めます。2月(?)に出るらしい『sanpo magazine』では、SF作家のTさんのインタビューを担当しました(これからまとめます)。それから、『ベスト・オブ・谷根千』(亜紀書房)の増刷が決定しました。2月中に配本予定だそうです。よかったなあ。


本の雑誌』の巻頭コラムで、『一箱古本市の歩きかた』が紹介されました。ココで取り上げられるのは、嬉しいですね。あと、17日の『赤旗』で著者インタビューが掲載されています。


告知が遅れましたが、26日(火)に高円寺で話をします。大仰なタイトルが付いてますが、あんまり業界的なハナシにはならないと思います。ご興味のある方はどうぞ。

第18回「高円寺純情出版界」のお知らせ


今回の講師は、昨年11月に光文社新書より『一箱古本市の歩きかた』を刊行されました南陀楼綾繁(なんだろう あやしげ)氏です。


ご存知の方も多いと思いますが、「一箱古本市」とはフリーマーケット形式で古本を持ち寄って販売するイベントです。最近では一箱古本市といえば南陀楼さんということが定着し、全国各地で同種のイベントがあれば、相談を受け、また身軽に現地へ飛んで取材していらっしゃいます。まさに今、各地でどのような動きが起きているかに精通している氏ゆえ、その状況がこれから新刊の販売方法にどのように影響していくのか、また、その現場から見える今後の「本」の在り方を是非お聞きしたいと思い、企画しました。


●第18回 講師 :南陀楼 綾繁氏(ライター・編集者)
タイトル:「一箱古本市から見る『本』の在り方」
参考 ■http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/


●開催日:1月26日(火)


●定例会次第
 18:30 受付開始
 19:00 開会
 19:00〜21:00 南陀楼氏からの報告、質疑応答、討論
 21:00〜23:00 懇親会(会場近辺を予定)


●場所:「庚申文化会館」高円寺純情商店会集会所
高円寺北3−34−1 
高円寺駅北口を出て、庚申通りを早稲田通り方面に直進、
高円寺文庫センターを過ぎてすぐ右手に庚申塚、左手に
ビデオ屋ドラマがあります。
ビデオ屋の向かいが完成したばかりの庚申会館です。
(急なご連絡、お問い合わせは下記)
茶房 高円寺書林・担当原田
東京都杉並区高円寺北3-34-2
電話:03-6768-2412
下記アドレスの茶房 高円寺書林の地図を参照、庚申会館は右隣)
http://kouenjishorin.jugem.jp/?pid=1


●入会費:500円(初回参加者のみ)
●参加費:500円/回
●懇親会:「あかちょうちん」(予定)(予算は2500円程度)
※会場予約の関係で20人の先着とします。
●参加希望者は事前に下記アドレスまでご連絡ください。
 kjs2007book@gmail.com
○氏名
○所属
○懇親会参加の可否    参加   不参加
(どちらかを削除してください)
(上記3点をコピー&ペーストして、メールをお送りください)


そうだ、肝心の告知を忘れてた。今年春の不忍ブックストリート一箱古本市は、4月29日(木・祝)と5月2日(日)の二日間です。こんどでなんと通算10回目なのです。その前後には一箱古本市weekもやります。この期間は何度でも谷根千に足を運んでください。詳細は「しのばずくん便り」に掲載していきます。
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20091227