耳鼻咽喉科を聴きながら

昨日の疲れで朝寝坊しているうちに、いつの間にか雨があがっていた。西日暮里へ向かう途中、すずらん通りの〈ヴァルガー〉でハンバーグカレーとコーヒー。美味しいけど、ココのカレーってこんなに辛かったっけ? 汗が噴き出てくる。


仕事場に着くと、アマゾンから[耳鼻咽喉科 はずかしく偉大なる2年 ANTHOLOGY1981-1983](2CD+1DVD)が届いていた。カーネーションの直枝政太郎(とつい書いてしまうが、いまは政広)がやっていたバンドのボックスセット。「夜の煙突」の初期バージョン、カーネーションというバンド名の由来になった「花の運河で溺れたい」も収録。若さゆえの未熟な音も混じっているが、28年経ってみると、それも含めてカッコよくとんがっている。しばらく愛聴しそうだ。ブックレットも分厚いが、ぜんぶ読む気力はないかも。新潮社から、遠田潤子『月桃夜』届く。今年の日本ファンタジーノベル大賞の大賞受賞作。〈蟲文庫〉からは、フリーペーパー『クラッシュジャパン』の最新号(食堂特集)を送っていただく。


「早稲田古本村通信」の原稿。今回は「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんに教えてもらったある店について。そのあとべつの原稿に難渋。書評の本に逃げる。ううう。4時半に出かけて、〈ジュンク堂〉新宿店へ。資料本を数冊買い、年末のイベント担当のMさんに挨拶し、チラシを渡す。〈ディスクユニオン〉地下に行くと、やたらと欲しいCDが並んでいる。中古で、ラリーパパ&カーネギーママ[グッド・タイムズ・アー・カミン][LAST ALBUM]、[ムーンライダーズ・イン・サート・オブ・ロストタイム]VOL.1、新品で、渡辺勝[フェイドレス]、にかさや[ワンサマーハイム]を買う。[フェイドレス]は品切れだったはずだが、再プレスしたのか? にかさやは二階堂和美テニスコーツのユニット。


中央線でお茶ノ水へ。Tさんと会い、某社の資料をお借りする。そのあと〈赤津加〉で飲み、福岡から帰って来た旬公を駅まで迎えに行くが、3人は入れないので、〈万世〉地下のビアホールへ。カツサンドはやはりウマい。ウチに帰る旬公と別れて、仕事場であれこれ。明日はカタつけてしまわないと……。