新刊のタイトルは『一箱古本市の歩きかた』です

一部のブログで、今月刊行予定として私の光文社新書を紹介してくださっているのですが、それが『一箱古本市、仕掛け人は私です』という仮題のママになっています。取次への情報提供までに正式タイトルが決まらなかったからです。この仮題、恥ずかしいなあと思いつつ、いかにも光文社新書っぽいタイトルではあるので、受け容れる覚悟をしたのですが、別のタイトルに決まりました。いちど身を任せる覚悟をしたのに、手を出されなかったみたいで、拍子抜けでした。ですので、正式タイトルは一箱古本市の歩きかた』です。サブタイトルはありません。お手数ですが、ご紹介いただくときは、こっちでお願いいたします。仮題のままコピペで広がると、ちょっと困るので。


朗報です! 故・草森紳一さんの蔵書の受け入れ先が決まりました。出身地である帯広大谷短期大学が3万冊をすべて所蔵することになったのです。「うまくいけば、来春の三回忌までには、大学内に「草森紳一記念室」がオープンして、生原稿などの資料とともに、順次、蔵書も公開されていく予定です」と、「崩れた本の山の中から 草森紳一蔵書整理プロジェクト」(http://d.hatena.ne.jp/kusamori_lib/)で報告されています。よかった、よかった。理想的なところに落ち着きましたね。整理プロジェクトの皆さんも、肩の荷が下りたことでしょう。コレまでお疲れさまでした。あとは、蔵書目録の公刊が実現すれば、云うコトありません。どこかが手を挙げてくれるとイイのですが。


ブックオカのアイデア工場ことfookの生野朋子さんと友人の本田嬢が以前から温めていたという、期間限定のスナックが、今週末にオープンします。店名は〈SNACK フォーシーズン〉。「今週末の土日限定です。しかも昼過ぎから営業、夜は早じまい。全席禁煙の健全すぎるスナックです」とのこと。古本販売もあるそうです。ロゴやカードのデザインは、完璧までに昭和50年代風。今回は行けないけど、12月にまたやるつもりらしいので、ママに会いに行きたいです。


★SNACK フォーシーズン
11.7(土)・8(日)
15:00〜20:30(その後アフター)
at/BARIQUAN(バリカン)
福岡市中央区警固2-6-2
http://fook.in/blog/2009/11/snack.html