久々にやります「古本ジェットストリーム」

告知です。

オヨちゃんとモクローくんの古本ジェットストリームvol.5 
東京と地方、どっちがイイ!?


2009年11月22日(日曜日) 19:00〜
古本酒場コクテイル
高円寺北2-24-13 TEL 03-3310-8130
http://koenji-cocktail.com/
チャージ 800円
※予約優先


出演:山崎有邦オヨヨ書林
   南陀楼綾繁(ライター・編集者)
ゲスト:交渉中


オヨヨ書林山崎有邦(オヨちゃん)と、ライター・編集者の南陀楼綾繁モクローくん)による、古本をテーマとする実況ぐだぐだ話。久しぶりに開催です! 第5回となる今回は、全国各地のブックイベントをルポした南陀楼の新刊『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)の刊行と、オヨヨ書林のなんと金沢への移転を記念して、お送りします。お題は、「東京と地方」。ゲストは交渉中です。決まりしだいお伝えします。

前にやったのは2007年4月なので、なんと2年半ぶりの開催なのです。東京から離れるオヨちゃんと、こんな機会が持てるのはこれが最後かも!? 話を肴に飲みに来るつもりで、気軽にご参加ください。


朝8時起き。《ウェルかめ》を観てから、仕事場へ。今日は「ブックオカ」での福岡の出版人座談会の準備。各社の本をざっと読む。葦書房創業者の久本三多の追悼文集を読み、いくつかのエピソードに心を打たれる。まだ48歳で亡くなったとは。途中、郵便局まで行き、〈善行堂〉オープニングイベント用の本を発送する。夕方からは、「小説検定」の本読み。


亀鳴屋から、木田隆文ほか編『ひたむきな人々 近代小説の情熱家たち』(2200円、税込)が届く。国木田独歩から宮尾登美子まで、ひたむきな「情熱者」を描いた短篇のアンソロジー。カバーはグレゴリ青山さん。亀鳴屋・勝井さんからのメールでは、けものみち文庫『山からお宝』の表紙が気に入って、グレゴリさんに依頼したとのこと。それは嬉しい。同社では、来年『したむきな人々 近代小説の落伍者たち』も刊行予定。アッパーとダウナーですな。『彷書月刊』もようやく届く。岡崎さんが紹介している〈町家古本はんのき〉(http://machiyakosyohannoki.blog114.fc2.com/)と〈カライモブックス〉(http://www.karaimobooks.com/)に行きたいが、30日はすでに回る予定がいっぱいで、ちょっとムリかもなあ。


新刊記念のトーク、次々に日程が決まっていく。お相手はまだこれから。せっかく何回もやらせてもらうので、他では見られない組み合わせにしたいもの。


明日の夜は不忍ブックストリートの茶話会です。8時から〈ブーザンゴ〉。9時からは翻訳家でギタリストでもある吉上恭太さんが、伊勢昌之という亡くなったギタリストについて話してくださいます。お気軽にご参加ください。