4日ぶりに電車に乗った

朝8時起き。《つばさ》は収束に向かいつつあるが、今日は、家族みんなで許し合う展開が自己啓発セミナーみたいで不快。いらないよ、こんな話。仕事場に行き、「わめぞ」の章の直し。何度か取材していることもあり、2時ごろには一通り完成。


ちょっと休んでから、神保町へ。この三日間、自転車にしか乗っていなかった。〈三省堂〉で原稿の資料に新書を数冊と『本の雑誌』を買う。〈東京堂〉で畠中さんの顔を見てから、〈高岡書店〉で『コミックビーム』買う。5時に〈ぶらじる〉で、岡崎武志さんと会い、新刊についてのインタビューを受ける。そのあと、〈放心亭〉でごちそうになる。今度出る貧乏についての本、わずか1か月に書き下ろしされたそうだ。見習いたい。


畠中さんにタダ券もらったので、久しぶりに〈神保町シアター〉へと思っていたが、取材を申し込んでいた〈今井書店〉の永井伸和会長が東京にいるというので、飯田橋エドモンド・ホテルまで歩いていく。ロビーで、「本の学校」や米子の一箱古本市のことなど、いろいろ聞く。中国人の団体旅行者が騒いでいて、うるさかった。総武線と山手線で西日暮里に帰り、いくつかメールを送ってからウチへ。久しぶりに朝から晩まで働いたような気がする。


本の学校主催で、15日に以下の講座があるので載せておきます。定員が少ないので、早めに申し込む方がいいかもしれないです。


本の学校郁文塾、第15回出版業界人研修「書店人教育講座 秋講座」
●第2講 秋講座 9月15日

「岐路に立つ街の書店」 柴田 信 本の街・神保町を元気にする会、岩波ブックセンター社長
「ウェブの進化と出版・読書の明日に想う」 梅田望夫 『ウェブ進化論』等 著者


<開講ご案内>
本の学校・書店人教育講座」は、1995年以来開催しており、今回で15回目を迎えます。従来、米子市の「本の学校」を会場として開催しておりましたが、本年の秋講座は初の試みとして東京・神保町に舞台を移し、1日講座として開催することといたしました。
講師に、シリコンバレー在住の梅田望夫氏(『ウェブ進化論』『ウェブ時代5つの定理』などの著者)をお迎えします。また、梅田氏と三省堂理事・児玉好文氏、および会場参加者との鼎談も予定し、より幅広く学んでいただける工夫をこらしました。
どうぞふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。


2009.9/15(火) 第15回 本の学校・出版業界人研修(秋講座)
タイムスケジュール
13:00〜13:30 開講式 田辺聰(日本書店大学学長)他
13:30〜13:40 休憩
13:40〜14:30 岐路に立つ街の書店 柴田信(本の街・神保町を元気にする会、岩波
ブックセンター社長)
14:30〜14:40 休憩
14:40〜16:10 ウェブの進化と出版・読書の明日に想う 梅田望夫(『ウェブ進化論』、『ウェブ時代5つの定理』などの著者)
16:10〜16:20 休憩
16:20〜18:20 鼎談 梅田望夫(前述)・児玉好文(三省堂書店理事・企画室長)
 コーディネーター 河野通和(前中央公論新社取締役雑誌編集局長)
18:40〜20:00 交流会


 ○参加費:受講料4,000円 交流会費3,000円
 ○日 時:9月15日(火) 13:00〜
 ○研修会場:中央経済社6階講堂(80名定員予定)
   〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-31 電話:03-3293-3371
 ○お申し込み・お問い合わせ
  本の学校 郁文塾 〒683-0801 鳥取県米子市新開2-3-10
   電話:0859-31-5001 FAX:0859-31-9231
   FAX申込用紙(PDF)
   E-mail:b-schule@imaibooks.co.jp