有楽町イトシアに〈ユニクロ〉はありません

朝8時起き。《つばさ》を観てから、千代田線に乗って国会図書館へ。雨がしとしと降っている。ぼくの前を小学生の女の子が二人歩いていて、そのまま図書館に入っていく。20歳以下は入館禁止だが、見学なのだろうか? と思ったら、案内の女性に呼びとめられていた。その場のノリだったのか、初めから目指してきたのかは不明だが、入れてあげたくなった。先週、新宿区歴史博物館で見られなかった資料をまとめて閲覧。書籍、雑誌、電子資料室(フツーの本にソノシートが付いているとこの部屋扱いになる)と即日複写を行ったり来たりして、12時までに予定の調査を終える。いまのシステムになってから、ずいぶんスピーディーになった。ジュンクのジュンコちゃんに電話してみると、「昨日、沖縄料理屋の途中から記憶がないんですよ〜」と。豪傑だなあ。


有楽町線で有楽町へ。履くズボンが少なくなったので、〈ユニクロ〉で買おうと、駅前のイトシアへ。ココにユニクロがあると思い込んでいたが、全然ある気配なし。なんでそう思いこんだのか。銀座五丁目にあるようだが、面倒になり、〈中園亭〉へ。2階に上がり、ビールとシューマイ、エビチャーハン。値段はチョイ高めで、味もすごくウマイわけではないが、いまやこの店だけが再開発に関係なくて、くつろげるのだ。もしなくなったら、たいへん困る。


西日暮里に帰ると、国書刊行会より高橋洋二『オールバックの放送作家 その生活と意見』が届いていた。読み応えありそうなコラム集。装丁は和田誠。雑用を片づけ、いちど千駄木に戻って洗濯。


17時半に汐見地域活動センターで、不忍ブックストリートの実行委員の反省会。担当者によって感じ方が違っていることがけっこうあり、こうして話し合ってみて気づくことが多し。8時に終わり、打ち上げに移動。不忍通りからちょっと入ったところの〈晴れ晴れ家〉へ。昔は中華料理屋だった場所。野菜料理でワインや日本酒を飲む。「水族かんのん楽市」が終わって参加する人や、ジュンコちゃんも参加して、総勢16人になった。11時半までわいわい騒ぎ、ジュンコちゃん(今日は酔っぱらってなかったです)を仕事場に送ってウチに帰る。二日続きで飲んでいるので眠い。