そこはかとなく、慌ただしい

8時起き。《つばさ》を観てから、仕事場へ。土日いない間に、いろいろ届いている。黒岩比佐子さんから、『音のない記憶 ろうあの写真家・井上孝治』(角川文庫)をいただく。解説は大竹昭子工作舎からは、四方田犬彦『歳月の鉛』。先週の神保町ツアーで、石原さんに会った日に〈三省堂書店〉で、四方田のトークがあったのだ。太田出版の梅山さんからは、2冊。大橋裕之『音楽と漫画』と古屋雄作『カリスマ入門』。前者は期待の一冊。最近、『スピリッツ』でおまけみたいに載っていた4コマも、他の連載をぶっとばすぐらい面白かった。後者は、一瞬ナンでこんな縁のない本を……と思ったら、『クイックジャパン』によく出ているテレビ演出家の著書だった。ひょっとして、オモシロイのかなあ?


書かねばならない原稿もあるが、調べたり連絡したりする必要のある件多し。一箱古本市が終わったばかりなのに、近々イベントが二つ入りそうなのでその準備も。1時に自転車で日暮里へ。銀行を回ってから、尾久橋沿いのラーメン屋へ。つけ麺のマイブームがまだ続いている。2時に〈カフェ・ド・パルク〉で、B社のお二人と会う。締め切りまで一週間というタイトな仕事だが、やるしかねーよなー。その足で〈古書ほうろう〉に寄って、資料探し。いちど仕事場に戻り、アマゾンでいろいろ注文。さらに〈往来堂書店〉に行き、資料を買う。


7時に不忍通りの〈さおとめ〉で、Oさんと会う。奈良の〈よつばカフェ〉で「カルピスまつり」というイベントを毎年開催している女性。今年もやるというので、そこで配るフリーペーパー用にインタビューを受ける。終わってから、〈サミット〉で買い物してウチに帰る。テレビを観ながら、豚汁をつくる。広島で買った鯛飯の素を入れて、飯を炊く。


明日の夜は〈阿佐ヶ谷ロフトA〉(http://www.loft-prj.co.jp/lofta/)で、「)『マンガ論争勃発2』発売記念!! 永山薫vs昼間たかし これが現実だ!と、言われても・・・」を見に行きます。たくさんゲストが出る中に、塩山芳明さんがいるから。同行者は武藤良子さんとu-senくん。なんか不吉な組み合わせだ……。他に行きたいヒトがいたらどうぞ。つまんなければ即帰ろうと思ってます。