周回遅れで完成

朝9時起き。素晴らしくイイ天気。洗濯をして、風呂に入る。11時に笈入建志さんと待ち合わせて、映画保存協会へ。一箱古本市の日に生じたトラブルについて、Iさんに説明する。今後のためには、まだまだ考えなければならないコトが多い。


西日暮里に行き、遅れていた『酒とつまみ』の原稿を書く。「連載陣の原稿は全部入りました」と通告があってアセるが、この雑誌はココから(つまり編集部が書く部分)が時間がかかるんだよなあ。パソコンに向かいながら、一箱の時に豆を買った〈日光珈琲〉のコーヒーを飲む。コーヒーにはさほどこだわりがない方だが、これが深い味でウマい。


次は、これも遅れてた『彷書月刊』の「古本検定」。一箱の日に岡崎さんから「もう問題つくった」と聞いていたが、それから一週間も引きずっていた。「小説検定」もそうだが、問題と答えをセットで考えるのは、原稿を書くのとは別のアタマを使うのだ。いろいろ資料をひっくり返して、初級・中級・上級の問題と答えをつくる。この雑誌の性格上、そうとうムチャな問題も投入しています。7時すぎに完成し、〈サミット〉で買い物してから、ウチに帰る。


夜は、またトマトをつぶしてトマトソースをつくる。それと並行して、カレーをつくり、トマトソースを少し加えたら、イイ味になった。いろいろやりながら、《プリズン・ブレイク》を観るが、あと4話まで来たにもかかわらず、どうも盛り上がらない。


山本善行さん(http://d.hatena.ne.jp/zenkoh/)が、ついに〈古書 善行堂〉の店舗を決めた! 〈ガケ書房〉の近くだというのが最高だ。3月の「BOOKMARK NAGOYA」のときには、オンラインから始めるというハナシだったが、やっぱり山本さんには店売りが似合っている。おめでとうございます。いい本、たくさん並べてください。……安くしてくださいね。