エエ市から鶴川へ

寝不足のまま、6時過ぎに起床。旬公を起こして、車でバス停まで送ってもらう。7時発のバスで東京駅へ。車内ではすることもなく、眠りっぱなし。西日暮里の仕事場に行き、今日の授業の準備。いろいろプリントアウトして、11時に出かける。


12時に〈神保町シアター〉。今日は川島雄三監督《適齢三人娘》(1951)。まったく罪のない、すれ違いラブコメディ。〈徳萬殿〉でチャーハンを食べ、〈日本特価書籍〉で、永井永光『荷風と私の銀座百年』(白水社)、草森紳一『「穴」を探る』(河出書房新社)を買う。都営新宿線で新宿、小田急線に乗り換えて鶴川まで。大学に3時過ぎに着いて、資料を印刷する。


4時すぎに今日のゲスト、『週刊現代』の戸井武史さんが到着。数年前からご家族が鶴川に住んでいるとのコトだが、こっち側に来たのは初めてだと。総合週刊誌のできるまでを、具体的に訊いていく。いろいろ難しい状況を迎えているコトも話題に載せる。血気盛んな発言も多く、さすが若手ホープだなと思う。終わって、三上先生に誘われて芸術研究室に行き、学生数人と発泡酒を飲みつつ話す。町山智浩さんのコラムをずっと愛読しているという4年生男子も。


8時にお開きになり、戸井さんと駅まで歩いて別れる。今日一日の移動距離の長さもあり、電車の中でよく寝た。寝過ごしそうになりつつ、西日暮里で何とか下りる。仕事場に戻ったのは9時半。〈古書ほうろう〉と〈ブーザンゴ〉に寄り、ウチに帰ってパスタをつくって食べる。そのあと、録画していたテレビをいくつか観て、2時前に眠る。