好きにやるのだ

朝8時起き。今日はちょっと寒い。仕事場のパソコンでプリントできないので、ウチで使っているのを持って行く。プリンタのドライバをダウンロードして、使えるようになった。今日の授業のメモをつくり、資料を読む。


週刊読書人』届く。児玉憲宗『尾道坂道書店事件簿』(本の雑誌社)の書評を書いています。塩山芳明さんのインタビュー記事の載った『新文化』を、編集のヒトが送ってくれる。なかなか男前に写ってましたよ。〈瀧之家〉で昼飯を食べて、千代田線で大学へ。ちょっと早く着いたので、図書館で資料を読む。


「雑誌研究」の授業、今回は2回目。まだ50人以上出ているが、そのうち適正人数に落ち着いてほしい。ことしも「雑誌履歴書」を書かせたが、提出するときに「ウチザワさんのファンなんです」という女の子や、韓国からの留学生、『エルマガジン』を愛読してましたという男子など、それなりに面白そうなやつはいる。それで、いろいろ考えたが、今年から学生に気を遣いすぎず、自分の好きなように授業を進めることに決めた。べつに小難しいハナシをするつもりはないが、みんなに判る平均的な話ばかりしていても、フラストレーションが溜まるばかりだ。


同時に、ゲストもバンバン呼ぶことにした。謝礼の出るゲストを呼ぶには手続きが面倒で、昨年までは1人しかお呼びしなかった。だけど、いろんな雑誌やミニコミのヒトに出てもらう方が、ぼくにとっても学生にとってもオモシロイに決まっている。だから、ぼくの知り合いにはご依頼さし上げるコトにします。わずかな謝礼で鶴川までお呼びして恐縮ですが、コレも知り合いになった災難だと思って諦めてください。また、地方の方で、上京の機会がある方は、ぜひ授業に顔を出して、少し話をしてくださると嬉しいです。


ニセ学生も歓迎します。ただ、いまは受講生が多いので、机はありません。パイプ椅子でもよければ、どうぞ。教室はA棟3階のN307(メディア室5)、毎週金曜日16:20〜17:50です。ゲストをお呼びする回は、このブログで告知します。


来週は「不忍ブックストリート」を含む、本のイベントの現状について話します。一人で話すのも退屈なので、一箱古本市の店主さんや助っ人さん、実行委員会の皆さまで時間のある人はぜひ遊びに来てください。「わめぞ」や他のイベントの宣伝に来るのでもいいですよ。