『月刊佐藤純子』に水着はありません

まず告知です。

Book! Book! Sendai 2009 企画
塩山芳明×いがらしみきおトークイベント
「漫画家VS編集者 出版業界最底辺を語る」


日時 6月26日(金) 19:00〜20:30
会場 市民活動シアター(仙台市市民活動サポートセンター地下)


塩山芳明(漫画編集者)といがらしみきお(漫画家)によるトークショー。司会は南陀楼綾繁(編集者/ライター)。
出版業界の最底辺を支えてきた編集者・塩山芳明の新刊『出版奈落の断末魔』(アストラ)の刊行を記念して、塩山編集の漫画誌から華麗に転身した漫画家・いがらしみきお(仙台在住)が、当時を振り返る。


参加費 2,000円(要事前申し込み)定員100名


「Book! Book! Sendai
http://bookbooksendai.com/


まだ申し込み開始になってないのですが、とりあえずお知らせ。そのうち上記サイトで受け付けると思います。タイトル・内容説明ともに奥歯にモノのはさまったような書き方になっているのは、大人の事情からですが、当日はもちろん規制なしで話してもらいます。「Book! Book! Sendai 2009」の企画は、27日(土)の一箱古本市や、その前の週の「わめぞ」イベントなど15以上あるようだ。


NHK BS hiのドキュメンタリー番組「いま つたえたい ことば〜仙台・漫画家30年 いがらしみきお〜」を〈火星の庭〉の前野久美子さんから送ってもらって観たが、めっぽうオモシロかった。間に80年代前半のインタビュー映像が挿入されるが、話し方やソフトながら本質をズバッと突く発言はいまと変わっていない。


そのDVDとともに送られてきたのが、『月刊佐藤純子』。新潮社のアイドルグラビア写真集ではなく、〈ジュンク堂〉仙台ロフト店のアイドル・ジュンコちゃんが描くマンガを載せたフリーペーパー。悪意なくほのぼのとしていて、楽しい。コレはいいなあ。


朝8時起き。昨日の残りもので朝飯。昨夜からの鼻水、まだ止まらない。仕事場に行き、連絡事項いろいろ。原稿にかかると、電話やら宅急便やらで中断される。それでも2時までに、『進学レーダー』の図書館連載と書評を書きあげる。もう一本書かねばならぬが、取材データを整理しているだけで時間切れ。


SPA!』の「新宿二丁目からゲイが消える」という記事で、竜超さんがコメントしている。ちょうど今日届いた『COMIC Mate』で、その竜さんの『消える新宿二丁目』(彩流社)と塩山本を紹介した。


日暮里〈ルノアール〉で、小沢信男さん、大村彦次郎さん、坂崎重盛さん、『遊歩人』の石井さんと待ち合わせ。谷中墓地を散歩して、〈乃池〉へ。ここで『遊歩人』の阿部さんが合流し、いつものメンバーが揃う。とくに名前はないが、この顔ぶれで2、3カ月おきに集まって、散歩して飲むことが続いている。〈乃池〉の2階に座敷があるとは知らなかった。9時すぎに散会。小沢さんに誘われて、〈千駄木倶楽部〉でコーヒー。鼻水はどうやら止まったが、まだちょっと体がだるい。


ブーザンゴ〉でのフリーペーパー展で配布するフリーペーパーが、仕事場に続々届いている。着払いなので、受け取るためにはなるべく仕事場から離れられない。29日(水・祝)のトーク申し込みも、少しずつ来ている。15人限定なので、来るつもりの方は早めに申し込みください。あと、ドタキャン禁止ね。入れないヒトが出たら悪いので(といっても、結局1,2人キャンセルは出るのだが)。なお、25日(土)に〈茶ノ間〉で行うミシマ社イベントだが、ワークショップはすでに満員。キャンセル待ちの状態だとか。ほとんどが一日コースを申し込んでいるというところに、参加者の本気を感じる。ワークショップ以外の部分は、出入り自由ですので、ぜひおいでください。詳しくは下記を。
http://sbs.yanesen.org/projects/sbs/wiki/%E4%B8%80%E7%AE%B1%E5%8F%A4%E6%9C%AC%E5%B8%82week_2009