今年も授業がはじまりました

朝8時起き。昨夜つくった豚汁で朝飯。暖かいというより、暑い。仕事場へ行き、午前中に2本書く。休む間もなく、今日の授業のメモをつくり、そのあともう1本書く。いろいろ連絡取っていたら、出かける時間になった。電車の中で、柴田元幸編『昨日のように遠い日 少女少年小説選』(文藝春秋)を読み、しばし現世を忘れる。


鶴川駅から歩いて大学へ。また数か月間、週一回、この坂を行き来するのだ。職員の待合室にいると、大学時代の知人・道場親信くんに声をかけられる。社会学の研究者だが、今年度からココの准教授になったのだ。研究室を持ったそうなので、ときどき寄らせてもらうことに。


授業開始。今日は講義内容を説明するオリエンテーション。5限にしたので、学生の数が少ないかと思ったら、教室からあふれていてげんなり。20分ほど話し、今年は出席も取るし、課題も出すと脅す。来週、適正な人数になってくれているとイイなあ。『東京トーフ屋散歩手帳』の豆惚舎くんが、〈岡本太郎美術館〉に行ったついでに聴きに来てくれた。ニセ学生第一号だな。豆惚舎くんと駅前のスタバで話すも、隣のギャル2人がうるさい。


7時半に西日暮里着。アマゾンから、発行元が国書刊行会に変わった『映画論叢』第19号と西本英雄『もう、しませんから』第8巻(講談社)届く。5日ぶりに旬公と会い、〈tono〉で夕飯を食べる。コンフィ、旨し。エエ市でのドタバタをいろいろ聞く。〈古書ほうろう〉に寄ると、昨日の朝日新聞に載った『ベスト・オブ・谷根千』(亜紀書房)の記事を見せてくれる。4段もある記事で、〈東京堂〉でのトークの写真も載っている(ぼくも右端にチラッと)。旬公の仕事が終わり、先月末で朝日の配達が終わったので、載ったことを知らなかった。