フリーペーパー展・大阪篇は明日から



いよいよ明日17日(火)から、大阪〈Calo Bookshop & Cafe〉にて、「フリーペーパー=小さなメディアの放つ光」展がはじまります。
http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20090110


搬入はcaloの石川さんにお願いしてしまいました。時間がかかったようですが、いい感じに仕上がったようです。手伝ってくださった『湯気新聞』のKさんにも感謝。この日の石川さんの日記(http://www.calobookshop.com/)がとてもイイので、引用します。

なんだかですね、この展示、見にいらしていただく方には(もちろんいらしていただけない方にも)ぜひ頭のどこかで想像していただきたいことなんですけれど、フリペって「タダだからもらっとこ」って思われるかもしれないんですが、なんでタダでできるのかって考えていただけたらなあ、とすごく思いました。やっぱり考えるというより想像と言いたい、この場合。(まあ世の中で行われている活動すべてに対して、想像力をもっと駆使してほしい、って常々思っていますけれども。想像力はそういうことにも使うものです。)


実際、作るのにもコピー代にせよお金はかかっているわけですし、こうして南陀楼さんの依頼で送っていただくのだってお金がかかるわけです。南陀楼さんだってこれで儲かるわけでもなく、Caloも売るための企画じゃないわけで。でもやってしまうんですよね。世の中にはその先にお金がびっしりとくっついているフリーペーパーもあるわけですが、今回の展示のような世界がなくならないようにすることに、私も加担したいんですね。


末尾の一文には、ほんと、そうなんだよなと思います。改めてこの企画に賛同して、展示物・配布物を送ってくださったフリーペーパー発行者の方々、福岡・アートリエ、大阪・calo、そしてこれから巡回する会場の皆様に感謝します。