読みたいものに追い付けなくて

数日ぶりに朝から原稿にかかり、夕方までに2本上げる。どちらも、とっくに送っているべきものだが、資料を読んだあと構成をいじくっていたら遅れてしまった。いつものことだけど。相撲の仕切りじゃないんだから、読んですぐ書き上げて、余った時間で他の本を読んだり映画を観にいったりするほうが健康的だと思うんだが、なかなか実践できず。


新しい『クイックジャパン』で、『ハードスタッフ』についてのコラムを書きました。スペースの都合で表紙がのらなかったのは残念。『ハードスタッフ』に関しては、生まれて初めて買ったパンク雑誌『DOLL』3月号に小西昌幸さんのインタビューが掲載。この記事は当然読みごたえあるのだけど、ほかのインタビューや対談、コラムにしっかりした、面白いものが多いのは意外だった。『本の雑誌』3月号の坪内祐三さんの日記でも、『ハードスタッフ』の林直人特集に触れている。ちなみに、同じ号の畠中理恵子さんのコラムは、けものみち文庫『山からお宝』について。退屈男くんがフィーチャーされてます。


先日『フリーの教科書 生き延びるための読書』(早美出版社)を上梓した岸川真さん(http://d.hatena.ne.jp/kshinshin/)が、書店でトークをします。


その1 三省堂・神保町本店
2月25日(水) 20:15頃開場 
ゲスト:佐藤忠男 司会:わたなべりんたろう


その2 ジュンク堂・新宿店
3月7日(土) 18:30頃開場 
ゲスト:青山南滝本誠


岸川さんのmixi日記を読むと、新しい書き下ろしをすごい勢いで進めていることが報告されていて、怠け癖がしみついたぼくでもコレじゃいかんという気にさせられる。フリーランスはやっぱり、自分で仕事を見つけて(つくって)進めていかないとダメなんだ。


今夜の《タモリ倶楽部》にまた『酒とつまみ』の大竹&斎藤コンビが出演。非芸能人では最多出演なのでは? 梅屋敷で焼酎梅割りに合う梅干しを選ぶという企画。そういえば今月末に、大竹さんたちと次号の取材という名の飲み会を某所で行なう予定。


一箱古本市の常連にして、不忍ブックストリートの新実行委員のやまがら文庫さんが以下のフェアを開催中。しばらく行ってないなあ、〈ヒナタ屋〉。

やまがら文庫フェア 開催中!


さすらいの古本屋 やまがら文庫が駿河台下カフェ「ヒナタ屋」にて、古本フェアを開催中です。こだわりの本を揃えて皆さまのお越しをお待ちしております。


<場所>
カフェ ヒナタ屋
千代田区神田小川町3-10 振天堂ビル4F
営業時間:11:30~22:00
(ラストオーダー 21:00)
定休日: 日曜日、月曜日、祝日
http://www4.plala.or.jp/HINATA-YA/
*場所は、ヒナタ屋WEBでご確認下さい。


<フェア開催期間>
開催中〜3月19日(木)まで


やまがら文庫
http://d.hatena.ne.jp/heno3ban/