いろいろ、いろいろ

寝坊して朝10時起き。風呂に入って、谷根千工房に寄り、デザイナーIさんの事務所で打ち合わせ。ある本の本文フォーマットを受け取り、別の本の依頼をする。この秋めざして2冊をIさんと一緒につくることになる。よろしくお願いします。


『はかた版元新聞』第18号届く。小さなフリーペーパーだが、いつも内容が詰まっている。今回は、座談会「福岡ブックデザイン会議」、装幀家・毛利一枝インタビュー、三原浩良弦書房)「出版不況と新風舎事件」など。座談会で営業の人が「もともと爆発的に売れる本じゃないんだし」と話したのを受けて、司会の藤村さんが「爆破したいほど売れない本なら、ウチにもありますけどね……。(苦笑)」と云ってるのが笑える。いや、笑えないか。この『はかた版元新聞』は以前は〈書肆アクセス〉で手に入ったが、いまはドコに置いてあるんだろう。


あとはハガキで、荻窪ひなぎく〉と、そこに入っていた実店舗〈海月書林〉が9月23日で閉店するというニュース。ざんねん。ただ、オンライン販売はいままでどおり続けるし、ポプラ社からの市川さんの本も準備中らしいので、まだいろんな展開がありそうだ。一方、古書モダン・クラシックから、「花市at泉龍寺」(http://tegamisha.cocolog-nifty.com/hana/)のお知らせが。4月26日(土)、27日(日)の二日間、狛江のお寺で工芸や飲食、古道具の販売やライブ、ワークショップがあるようだ。モダン・クラシックも古本を販売する。アノニマ・スタジオの丹治史彦さんのトークもあって、にぎやかなイベント。一箱古本市に重なってなきゃ、行ったんだけどね。