3泊4日の旅から帰る

7時に起きて、荷物をまとめて出る。バスで出町柳、そこから京阪で丹波橋。近鉄に乗り換えて、20分ほどの某駅へ。立ち食いうどんは無理でも、おにぎりでも買いたいと思ったが、駅前にはまったくナニもなし。Kさんと待ち合わせ、そこから歩道橋を渡り、山を登った上にある某校へ。荷物を背負っているので、拷問みたいだった。取材を終え、こんどはJRで神戸方面へ。車内ではぐっすり眠る。西宮駅前で昼飯のあと、阪急沿線の某校で取材。どちらの図書館もオモシロかったけど、移動が長いので体は疲れる。

三宮駅でKさんと別れる。元町まで歩いて〈トンカ書店〉に行くつもりだったが、荷物を背負って歩くと三宮から元町って意外に遠いんだよなあ。諦めて、地下鉄で新神戸に出て、一番早い「のぞみ」に乗る。前みたいに、時間があればドコにでも行くだけの体力がなくなってきたなと、ほとほと感じる。車中ではまたも熟睡。小田原あたりで目覚め、残り50ページほどになっていた『文学鶴亀』を読み、品川駅のあたりで読了する。この本が手元にあったおかげで、3泊4日の旅が豊かなものになったような気がする。

東京は雨。西日暮里から千代田線に乗り換えて、千駄木のウチにたどり着く。仕事中の旬公から、mixiの規約改定で大騒ぎになっているコトを知らされる。あとで言い訳してるけど、第18条の「ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします」というのには呆れてしまった。旅行中に録画していたテレビをいくつか観る。《モヤモヤさまぁ〜ず２》の後楽園の巻で、〈古本お休み処　ダイバー〉が突然出てきた。店主夫妻も一瞬写ってました。

写真は某校に向かう途中の大歩道橋。この先も散々歩かされ、すっかり疲れた。