ついに入手、『日々の死』【訂正あり】

夕方に三鷹の〈上々堂〉へ。モクロー棚の売り上げ(今回少ない)を受け取り、大仏次郎のエッセイ集を2冊買う。それと、山川方夫『日々の死』(平凡社)が1500円で出ていたのでコーフンする。函や本体の背継ぎ表紙はずいぶん痛んでいるが、破れてはいない。真鍋博の展覧会で見て以来、いつかは手元に置きたいと思っていた本だったので、こんなに安く買えて嬉しい。


【訂正】アップしたあと、アレっと思って過去ログを検索してみたら、この本、一昨年の10月に2500円で入手しているではないか(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20061013)。これだけ大騒ぎして買った本のことをすっかり忘れているとは。いよいよヤバイかもしれない。おのおのがた、あざ笑ってくださいまし。


そのあと八王子へ。先週も取材で来たばかり。〈くまざわ書店〉で中里和人さんと交通新聞社のTさんと待ち合わせて、中里さんに〈酒蔵 多摩一〉連れていってもらう。ビルの地下にあって、ほどほどに雑然としていて、ほどほどに静かな店だった。普段は飲まない日本酒の熱燗をけっこう飲んだ。「一箱古本市week」で中里さんにワークショップをやっていただくハナシ、面白いアイデアが出てくる。終わりごろ、写真家の白石さんも合流。いい機嫌で飲んでいたら11時になったので、急いで駅へ。西日暮里には12時半着。やはり八王子は遠い。