瀬戸さんの出張本棚

朝8時起き。今日はワリと天気がいい。毎日新聞朝刊に書肆アクセス閉店の記事が載っている。アクセス本についても言及されていた。新しい『ちくま』から、堀内恭さんの「入谷コピー文庫外伝」が載っている。「書評のメルマガ」連載のほうが早いが(さりげないアピール)、さすがに『ちくま』は眼の付け所がイイ。3回続くそうです。


続々ファクスから送られてくるアクセス本のゲラと格闘していると、〈古書往来座〉の瀬戸さんとまこちさんがやってくる。内澤が制作をお願いしていた本棚ができたという。ベランダで組み立てるところを見たが、道具は揃っているし、手際はいいしで、古本屋とは思えない。河上組(ウチの親父がやっていた工務店)は瀬戸さんが継げばよかったよ。しかし、実際に中に入れて、すでにある本棚の上に設置する段になると、あまりにギリギリの寸法のため入らない。手前にあるライトの枠が少し出っ張っているからだ。初めてその存在に気づいたと思われる瀬戸さんの表情を見て、これは長くかかるかな〜と覚悟したのだが、下の棚をはずして、持ち上げるというやり方で、見事収まる。その雄姿は、往来座のサイトで見られます(http://ouraiza.exblog.jp/)。瀬戸さん、まこちさん、お疲れ様でした。