福岡から神保町ブックフェスティバルへ

8時起き。歩いて地下鉄の天神駅へ。地下街の喫茶店でモーニング。空港駅まで15分というのは近い。空港の売店で、辛子明太子を買う。飛行機では眠ったり、トークのメモを見直したり。11時半に羽田に着陸。京急で三田まで行き、三田線で神保町。地上に上がると、古本市の会場で、ああ、神保町に来たなあという感じがする。昨日は台風で中止になったそうで、そのせいか、昨年よりも人出が多い気がした。


集合時間が迫っているので、さくら通りに出ている売店で焼きそばを買い、〈岩波ブックセンター〉の会議室で食べていると、大崎梢さんと担当のIさんが来る。ブックフェスティバルの法被を着せられる。1時半に呼ばれて、出て行く。「本屋さんには謎がいっぱい」というタイトルなので、大崎さんの書店員としての体験談を中心にハナシを進める。大崎さん、トークは初めてだというが、落ち着いて受け答えしてくれるので、やりやすい。新刊書店と古書店の違いにも触れられたので、ぼくとしては満足。質問タイムをすっ飛ばして、2時間近く話してしまった。終わってのサイン会では大崎さんの前に行列。ぼくは3人ほどにサインして、あとは「書物蔵」(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/)さんと友人Aさんと話す。


終わって、〈三省堂〉下の〈放心亭〉へ。そこに行くときに、出版社のブースがにぎわっていたが、覗けなかったのが残念。打ち上げでは、大崎さんの各社の担当者が集合。みんな仲がイイんだよなあ。久世番子さんも来てくれる。一箱古本市を次回の「番線」で取り上げることに決めたと、教えてもらう。コレは楽しみだ。用意してもらったタクシーに乗って、千駄木へ。


旬公と晩飯食べた後、1時間眠り、書評を書く。豊崎由美さんが池袋コミュニティ・カレッジで担当している書評講座のゲストで出ることになったのだが、ゲストも含めて、あらかじめ書評を書いておく必要があるのだった。当日は執筆者の名前を隠して、各自の原稿を読み、点数を付けていくというガチンコの勝負になるという(酷評されて泣きそうになったライターもいたとか)。さて、どうなるか。


見学は自由だということなので、覗いてみたいヒトはご招待します。ナマの「豊崎社長」を見たいヒトも歓迎。11月3日(土)15時30分〜17時 なので、「外市」とセットで来るのもアリです。飲み会にもどうぞ。希望者はメールください。