律さんの鶏ガラを食べる

朝、旬公は西へ向けて旅立った。朝テレビにペシャワール会中村哲氏が出演していたが、周りのコメンテーターのバカさに呆れていたようすだった。西日暮里で雑用いろいろ。細かい用事をひとつずつ片付けていると、出かける時間が過ぎてしまう。


6時半に〈ヒナタ屋〉へ。「りつ、つくる」の第1回目なのだが、客が少なくてざんねん。それでも五十嵐さん、退屈くん、畠中さん夫妻らが集まる。柿のサラダ、アホスープ(鶏肉とアボカド)、どちらもウマイ。田川さんが「ナンダロウさんが好きそうだと思って」と、スープのだしを取った鶏ガラを皿に盛ってくれる。ガラとはいえ、けっこう肉がついている。塩をつけて、手でちぎりながら食べる。お見立てどおり、ものすごく気に入りました。


8時にT誌のYさんきて、そのまま畠中さんの取材に突入。2時間ぐらいで終了。店を出たところでYさんに録音テープを受け取るが、再生してみたら音が入ってなかった。自分でもテレコ持って来るべきだったな。メモがあるからなんとかなるだろうが。


青柳さんから受け取ったアクセス本のゲラを読みながら、千駄木へ帰る。洗濯して、DVDで大庭秀雄監督《眼の壁》(1958)を観る。松本清張原作で、鉄道トリックあり。地味ながら佳作。昼間の疲れが出て、終わるとスグ眠ってしまった。