原稿のち色校のち試写会

11月の「不忍ブックストリートの茶話会」へのお誘いです。

毎月第1か第2の水曜日夜に、不忍ブックストリートについて話し合う場を設けています。といっても、堅苦しいものではなく、飲みながら思いついたことを語り合う、気楽な集まりです。どなたでも参加できますし、途中からでもOKです。雑談の中から面白いアイデアが生まるとイイと思います。どうぞご参加ください。


11月の「不忍ブックストリートの茶話会」は、7日(水)に行ないます。10月13日の「秋も一箱古本市」の感想や、27日の福岡「一箱古本市」の報告など、それなりにネタがありそうです。


日時 11月7日(水)20:00〜23:00頃(出入り自由)
場所 ブックス&カフェ・ブーザンゴ
〒113-0022 東京都文京区千駄木2-33-2
TEL & FAX: 03-3823-5501
http://www.bousingot.com/
参加費 各自オーダーのみ
問い合わせ 不忍ブックストリート実行委員会
shinobazu@yanesen.org
電話 03-3824-3388(古書ほうろう)


今朝は8時半起き。西日暮里に行き、午前中に『進学レーダー』の書評原稿。それから「早稲田古本村通信」。昼は旬公と〈tono;4122〉でパスタ。ここのボロネーゼはウマイ。頼むとたっぷりチーズをかけてくれる。戻って、『進学レーダー』の図書館原稿。半日で3本書いたのは久しぶりで、働いたような気分になる。岡崎武志さんから『古本病のかかり方』(ちくま文庫)贈られる。装幀は石丸澄子、著者写真は田村邦男(バックの本棚はドコのだろう?)。


5時前に神保町へ。〈高岡書店〉で、『映画秘宝』と山岸凉子『ヴィリ』(メディアファクトリー)を買う。前者には、旬公のニコラウス・ゲイハルターへのインタビューが載っている。「屠畜入門」というすごいタイトル。その次に「ゾンビ映画再入門」が続いているところがナンとも『秘宝』らしい。〈書肆アクセス〉で、八木福次郎『古本薀蓄』(平凡社)のサイン本など買う。青柳さんから会社に届いていたと、若狭邦男さんからの冊子小包を受け取る。『探偵作家追跡』(日本古書通信社)の献呈署名入り。初版を買ったのをご覧になったのか、2刷を送ってくださったようだ。


右文書院の青柳さんと待ち合わせ、〈ぶらじる〉へ。塩山芳明さんもあとから来る。『東京の暴れん坊』の色校を見せてもらう。いいねえ、シックでなおかつ下品で。「外市」の前日、11月2日(金)には20冊ほどだがアクセスに並べられるようだ。トークまで待ちきれないヒトは、アクセスでどうぞ。


半蔵門線青山一丁目大江戸線に乗り換えて六本木へ。ホームが地下深くにあるので、地上に出るまでに時間がかかる。〈オリベホール〉で、ニコラウス・ゲイハルター監督《いのちの食べかた》(2005・オーストリア+ドイツ)の試写会。映画の前に、旬公と小泉武雄
のミニトークがついている。司会は「エコロジスト」(自分で云ってた)の襟川クロ。この映画を最後まで観るのは初めて。大スクリーンだと、非現実感が増す。ただこのホール、上映中もぼんやり薄明るいし、音は割れている(開始のブザーはただの騒音)しで、気になった。終わって外に出ると、イラストレーターの保光敏将さんがいらしていた。


日比谷線御徒町に出て、いつもの〈珍満〉に入る。ビールとギョーザ、ラーメン。雨が激しくなっている。山手線で西日暮里へ。明日も仕事だ。