大丈夫か、みんな?

朝8時起き。咳はまだ出るが、息苦しさはだいぶ治まった。しかしまだ安静にせねば。10時過ぎにアクセスに電話すると、この数日風邪で倒れていた西川さん(けものみち計画フェアの小冊子、デザインありがとう)が出るもかなりつらそう。畠中さんも昨日は風邪で休んだと。リコシェの阿部ちゃんは草野球で捻挫したらしいし。身内に不幸があった知人も3人いる。大丈夫か、みんな?(いま元気なのは塩山さんと旬公だけだったりして)。


アクセス本の原稿まとめ。三部構成にして、一部ずつテキストをまとめて青柳さんにメールする。プリントアウトに赤字を入れて宅急便で送る。その合間に、未着原稿の催促、メールへの返事、付属物の手配、タイトルの相談など、編集者らしい仕事がいろいろある。来週金曜には「ブックオカ」に出かけるので、それまでに片をつけねばならないコトが多い。


12時半、自転車で白山の東洋大学へ。千駄木のウチからだと近いのだが、西日暮里からだと山を一つ越えねばならない。大通り沿いに行くと遠回りで、細い道を通ると方向が判らなくなってしまう。まあ、ちょっと迷ってたどり着くぐらいが、自転車散歩にはイイのだが。東洋大学には初めて入るのだが、ドコも新しくてデカイ。Nさんに学生食堂で昼をご馳走になる。メインの料理のほかに、大皿から3つずつおかずを選べるしくみ。量も味も学食とは思えない(それでも毎日食べていると飽きるとNさん。まあそうでしょう)。打ち合わせを終えて、また自転車に乗って帰る。別の道から行こうとしたら、ちょっと迷ってしまった。〈古書ほうろう〉や日暮里の銀行に寄ったので、3時になった。また仕事に戻る。


7時に〈カフェ・ド・パルク〉でSさんから写真を受け取る。戻って、アクセス本の年表づくり。9時50分、J-WAVEで「NISSAN MURANO TOKYO LABORATRY」という10分番組を聴く。「不忍ブックストリート」についてオヨちゃんとぼくが話している。司会(ナビゲーターつうんですか)の小山薫堂氏に「古本屋って儲からないんでしょう?」と決め付けられたときのオヨちゃんの返事がカットされていたのが残念。ぼくは「ブックオカ」の一箱古本市の日を間違えたような気がしてドキドキしていたが、その部分は放送されず。まだ更新されてないですが、番組のサイトに記念写真が掲載されるようです(http://www.j-wave.co.jp/original/tokyolaboratory/)。


『古書月報』第424号届く。ぼくの連載「目録人たちの足跡」は早稲田の〈大観堂〉を。尾崎一雄らのパトロンであることは有名だが、古書業界人としてはよく知られているとは云えない。文中で紹介した、神奈川近代文学館所蔵(早大図書館にもあった)の追悼文集『大観堂 北原義太郎君』は古書組合の「古本屋の書いた本」展図録にも見当たらない、レアな資料だと云えよう。なお、どこかのサイトでのやりとりで、『古書月報』次号が出たら進呈しますとお伝えしたのは、KYOさんにでしたっけ? ボケててすいません。いまご住所が出てこないので、メールで教えていただけますか。すぐにお送りします。