《河内のオッサンの唄》が観たかった

結局朝7時前まで起きていて、それから眠る。その間に旬公が取材から帰ってくる。9時半に起きて、不忍通り沿いの内科へ。女医さんに診てもらい、気管支が狭くなっていると云われる。注射をされ、薬を受け取る。事務所に行って薬を飲んだら、少しラクになった。


今日は一日中アクセス本の原稿整理。ひとつひとつ体裁を整え、プリントアウトしてからリストをチェックする。その繰り返し。改めて原稿を読むと、人それぞれのアクセスとの付き合い方や思いが判る。そういえば、今日まで〈浅草名画座〉で、川谷拓三主演の《河内のオッサンの唄》(1976)をやっていて、観にいくつもりだったが、仕事が終わらないし体調も悪いのでヤメておく。ほかの2本もオモシロそうだったんだけど。


7時に地下鉄でウチに帰り、斎藤武市監督《東京の暴れん坊》(1960)をDVDで再見。能天気に明るい。同題の塩山本とはイメージが異なるかも。ちなみに《河内〜》の監督も斎藤武市だ。


倉敷〈蟲文庫〉の田中美穂さんの著書『苔とあるく』(WAVE出版)を贈られる。もう、頭からお尻まで苔づくし。イラストは浅生ハルミンさん。