雨の中をうろうろ

8時半起き。西日暮里に行き、資料を読む。『SPA!』の文庫本書評をどれにするかを決めかねる。早大の図書館に行って、青空古本市を覗くつもりだったが、雨が激しくなったので、断念。田端の写真屋でデジカメプリントするよう旬公に頼まれていたが、行ってみたら休み。〈ときわ食堂〉で定食食べて外に出たら、雨が強くなっていた。


仕事の本を買いに上野まで行き、そこでプリントもやろうとバスに乗るが、千駄木駅前のプリント屋が目に付いたので、降りてしまう。プリントする間、隣の〈千駄木倶楽部〉でコーヒー。服がぬれたので、いちど千駄木の家に帰り、ちょっと休む。もう一度千代田線に乗り、こんどは新御茶ノ水へ。〈丸善〉で小谷野敦『日本の有名一族』(幻冬舎新書)ほかを買い、西日暮里に戻る。雨の中を行ったり来たりしたワリには、成果の薄い一日だった。


『ぐるり』最新号届く。畠中理恵子さんが「書肆アクセス、閉店に思うこと」というエッセイを寄せている。ぼくの連載は鈴木博文を。