動くことなく

8時半起き。朝が涼しくなった。西日暮里に行き、『COMIC Mate』の書評を書く。今回は小谷野敦編『童貞小説集』(ちくま文庫)。この連載、『レモンクラブ』から通算すると、今回で99回。隔月刊だから年内に100回になる。ダレもほめてくれないので、自分でほめておく。100回目に取り上げる本は、ナンにしようかな。


なぜか昨日は郵便が配達されず、今日の午後にまとまって届く。『彷書月刊』の特集は「本の虫」。『WB』では、けものみち計画の「文豪擬獣化宣言」が開始。第一回目は内田百ケン=フクロウです。レイアウトはいい感じ。こないだ知ったのだが、WBのデザイナーは彷書月刊もやっている奥定泰之さんなのだ。『yom yom』第4号の表紙は紫色。特集は「ブンガク散歩に出よう」で、森まゆみさんが田端文士村のこと、旬公が鎌倉のことを書いている。今月の旬公は『暮しの手帖』や『散歩の達人』でもエッセイを書いている。売れっ子っぽーい。


午後はまるまる、講演原稿のまとめに費やす。机から動くことなく、8時間が経過。ああ疲れた。これから某誌の取材を受けることになっている。ホントは映画を観にいきたかった……。


明日から早稲田青空古本市です。10月1日からじゃなくなると、覚えにくいなあ。穴八幡の下の〈立石書店〉では「古本けものみち」の棚も出ます。「ウィーワセ」以後の追加もあります!

「読書の秋」はワセダから・・・
第22回 早稲田青空古本祭
今年は少し早めの開催です。年に一度の大バーゲンセール。


■日時
2007年9月27日(木)〜10月2日(火)
午前10:00〜午後19:00(最終日17:00閉会)


■参加店舗 
浅川書店・渥美書房・安藤書店・古書かんたんむ・谷書房・鶴本書店・飯島書店・いこい書房・古書現世・関書店・寅書房・平野書店・三幸書房・文省堂書店・照文堂書店・五十嵐書店・金峯堂書店・ブックスアルト・立石書店・虹書店・三楽書房・阿南古堂書店・中央書房・ぶっくす丈


■会場で1000円以上お買い上げのお客様にもれなく、早稲田古本街の「協力店」で使える1割引券を差し上げます。会期中は何回でも使用可能。(一部商品除く。店で問い合わせください)

「読書の秋」はワメゾから・・・
第1回 わめぞ青空古本祭 


■日時
2007年9月27日(木)〜10月2日(火)
11:00〜19:00ごろ


■場所
立石書店 店内一部棚(穴八幡宮本殿側出口すぐ下)


■参加者
外市ブラザーズ
古本けものみち南陀楼綾繁)/退屈文庫(退屈男)/旅猫雑貨店/リコシェ古書往来座/bukuぶっくす/朝/Y's