最近いちばん活発なのはうどんについての活動です。
いろいろ停滞しているナカで、目下もっとも活発なのは、さぬきうどんに関する活動だ。直接行くのはしばらく無理なので、ネット取り寄せでうまい店をサーチしている程度だが、ブログを読んだヒトから有意義な情報が寄せられてくる。阿佐ヶ谷〈元我堂〉の石ころさんからは、以下のメールが。
私がお薦めしたいおうど〜ん屋さんは高松にある「上原屋本店」です。http://www.e-sanuki.com/udon/shop/ueharaya/index.html 有名店ではないのですが、ここのおうどんは喉ごしが素晴らしいです。おうどんはこしも大事ですが、最終的には喉ごしですよ、奥さん! おうどんは噛むものではなく、飲み込むもの。にゅ〜するするするです。また、上原の更にやばいところは、だし(かけの)です。こんなに上品で美味しいだしは、他店でもそうないと思います。
石ころさんは香川出身。うどんは最終的には喉ごしである、というテーゼをありがたく承った。S社のKさんからは、〈池上〉(通称「瑠美子ばあちゃんの店」)の半生うどんを送っていただいた。ブログを読んで送りたくなったそうだ。オススメ通りに釜玉で食べると、たしかにウマイ。しっかり腹に収まるカンジ。Kさんは高知出身だが、このうどんは高知空港で売っているので帰省のたびに買っているとのこと。
お二人ともありがとうございます。ほかに、このブログの読者でうどん好きのヒトがいらっしゃったら、取り寄せ情報を教えてください(香川出身者はとくに)。こう書いているうちに、また食べたくなって、〈がもう〉の生うどんを注文してしまった。
今日は午前から午後2時まで、書評の原稿に難渋。福嶋聡『希望の書店論』(人文書院)。すごくイイ本なのだが、多岐にわたる内容なので要約が難しい。結局、いちばん刺激的だった点にフォーカスして書いた。なお、内容とは別に、本としてのまとめかたについては、見出しを立てるなど編集上の工夫がほしかった。この点は、「空犬通信」(http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/blog-entry-322.html)さんの意見に同感。
強風のなか外出。千代田線は強風のため遅延。目的地に着いたら、あまり時間がなく、ええいタクシーに乗ってしまえと思ったら、タクシー乗り場で10分待っても来なくて、やっときたと思ったら、乗客を降ろすのに3分ぐらいもたもたして、そのあとスーッと向こうに行ってしまった。不条理だ。そのあと来た車に乗ったのだが、渋滞につかまり、遅刻決定。最初から歩いていけばよかったよ。肝心の用事は、うん、ちょっと手ごたえがあったかもしれない。久しぶりにMさんに会うと、いきなりコーリャン酒をすすめられ、そのあと別のMさんと一緒に3人で駅前の居酒屋へ。10時にお開きとなり、ウチに帰ったら12時前だった。