店主さんの出店場所を発表しました

しのばずくん便り」(http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/)に、一箱古本市の店主の出店場所を発表しました。店主の皆さんは、自分がドコに出るのか確かめてみてください。申し込み時のご希望に沿えなかった場合もありますが、どの大家さんもそれぞれ特徴があってオモシロイので、楽しんで出店してくださいませ。なお、店主マニュアルもアップしました。「集中レジ方式」と「フリーマーケット方式」で文書が違うので、お確かめの上お読みください。値札の見本も見られます。


昨日はなんだか一日中、使い物にならず。駄目なヒトまっしぐらな一日だった。さすがに今日は机に向かって仕事。なんか不審な匂いがするなあと思ったら、旬公がこないだ貰ってきた牛の角を鍋で煮ているのだった。角の外側にはコラーゲンみたいなのが貼りついていて一見モツ煮っぽいが、食うのはムリだろうなあ。


古書組合から『古書月報』第421号が届く。この号から「目録人の足跡」という連載をはじめることになった。第一回は〈麦書房〉について。資料を調べたり、店主の故・堀内達夫さんの奥さまに手紙でご教示を受けたりして、なんとか書き上げたもの。全10回の約束で、次に取り上げる古本屋も決めている。自分にとって大事な仕事になるような予感がするので、丁寧に書いていきたい。東京組合の加入者のみに送られる雑誌なので、一般読者の目に触れる機会は少ないと思うけど、お会いしたときに渡せるよう何枚かコピーを用意しておきます。


その古書月報の特集は「インターネットに活路を求めて」。以前セドロー牛イチローに引き合わせて強烈な印象を残した〈古書ことば〉山崎賢氏も寄稿。揚羽堂の登場以前、変わった古本屋さんを挙げよと訊かれたら、まずココを思い浮かべていた。「古書ことば 売れない本の紹介」(http://koshokotoba.seesaa.net/)をやっていて、コレがなかなかツボである。旬公の愛読書である『ウンコによる健康診断』も紹介されている。


退屈男さんのブログで、神保町の〈ダイバー〉がブログ(http://bookdiver.exblog.jp/5360676/)を始めたと知る。4月19日(木)〜23日(月)の5日間、店内で「ふるぽん秘境めぐり」というイベントをやるそうだ。〈バサラブックス〉ほかも参加。本コ時代に昼休みによく寄った市ヶ谷の〈麗文堂書店〉が出るのがイイではないか。出品者のコメントを読むと、みんなタイヘンそうだけど……。


帰山健一さんの葉書通信「本棚の溜息」で、麹町の〈A/Zブックカフェ〉(http://www.npv.co.jp/)が4月27日で閉店することを知る。店主の梶村さんには、ぼくが編集した『ブックカフェものがたり』(幻戯書房)で店の運営方法について執筆していただいた。そのときすでに「かなり厳しい」とはおっしゃっていたが。28日(土)は、閉店を偲んで、帰山さんたちの「どむか」200回記念+書店員ナイトが共催されるとのこと。わあ、一箱古本市の前日かあ……。