「けものみち」の一部移転

昨日は夕方までぐったりしていたが、そのあと、ひたすら荷造りをした。千駄木の某所に新たにアジトを設け、一部の機能を移転させるコトになったのだ。HDに録画しておいたテレビドラマ《けものみち》を再見しつつ、ダンボール箱に荷物を詰め込んでいく。「けものみちに一度踏み込んだら、出てこられない」云々のセリフが身に沁みる。ただし、今回は本をいっさい動かさないので、いままでの引越しに比べたら非常にラク


夜中の3時に一段落して6時半まで眠り、起きてから少し準備していると、引越し屋さんが到着。荷物運び2人+ドライバーの3人体制で、こちらは荷物を持たず、場所を指示するだけなので、ずいぶん助かる。11時には、なんとか先方に運び込んだ。管理人さんに挨拶に行き、近所のラーメン屋で昼飯。二人とも寝不足なので、そのあと2時間ほど昼寝。急を要する荷物を開け、上野や根津で必要な品を買ってくると、6時。〈お茶とごはんや〉で、ホタテと海老の炒め物と、牛肉と春雨炒め。どちらもウマイ。疲れた身体に栄養がいきわたる感じだ。西日暮里に戻り、『谷根千』の広告づくりや、メールの返事書き。これからしばらく、西日暮里と千駄木の往復がつづく。


では、最後に「路上派少年遊書日記――1981年・出雲」を。

1981年4月16日(木)
★この前「蔵書リスト」完成。現在185冊。


★『ショート・ショート・ランド』創刊号を読む。俺の書いた奴、見事に落ちていた。*1最優秀作、「読むな」というのにびっくりした。*2すごいなあ。


★坂本に『陽あたり良好!』を貸す。
早速、部活の休けい時間に読んでいた。

*1:宇宙ものかタイムマシンもののショート・ショートを応募したようだが、覚えていない。

*2:「かくれた名作33」というサイト(http://www5b.biglobe.ne.jp/~pocapoca/sub142.htm)によれば、「読むな」の作者は吉本隆弘という人である。