「しのばずくん便り」が届きます

朝9時半に飯田橋に。医者に行く。〈文教堂書店〉で、桜玉吉『防衛漫玉日記』全2巻(エンターブレイン)と『団塊パンチ』第4号を。後者には、昨年秋の古本屋一日講座に関して、〈うさぎ書林〉さんが質問に答える形で記事が組まれている。また、《ラジオ深夜便》の記事が載ってるなあ、と思ったら、書き手がクドウヒロミ(記事では漢字名)さんだったので驚く。ライターもやっていると聞いていたが、なるほど。


ウチに帰ると、『ぐるり』最新号が届いていた。今回のインタビューはシバ。3月21日(水・祝)に、『ぐるり』プロデュースのシバさんのライブが、東小金井の〈海風〉で開かれる。ぜひ聴きに行きたいのだが、この日は仙台にいるのだ。ざんねん。


数日前になるが、「しのばずくん便り」(http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/)というブログがスタートした。不忍ブックストリートMAPや一箱古本市のことは、公式サイト(http://sbs.yanesen.org/)で告知しているが、このブログは、一箱のことも含めて、不忍ブックストリート界隈での動き(イベント、開店、その他の街ネタ)を伝えていくためのものだ。じつは、先日始まった早稲田・目白・雑司ヶ谷の「わめぞblog」(http://d.hatena.ne.jp/wamezo/)をちょっと意識して、というか、かなり対抗意識を燃やしているのです。「わめぞ」vs「しのばずくん」、血で血を洗う抗争、なんてね。


では、最後に「路上派少年遊書日記――1981年・出雲」を。

1981年4月15日(水)
★遠足で、ものすごい山に登った。20kmも歩きに歩いた。みんなタフだなあ。
ものすごく疲れた


★そういえば今日は僕のたん生日。そして塩冶神社のまつり。なんもしてもらえなかった。


塩冶神社はウチから100メートルほどのところにある神社であり、4月15日の祭りには神輿が出て、各家庭ではご馳走だった。たまたまその日が誕生日なので、自分のために特別なコトがしてもらえない、と小学生のときからひがんでいるのだった。