宮崎あおいと池脇千鶴は激似(ナンダロウ基準)

昨日は神保町で打ち合わせしたり、古書会館で「新宿展」を覗いたりしてから、6時に浦和へ。駅で旬公、津野海太郎さんと待ち合わせ。津野さんとは『「本」に恋して』のパーティー以来。雨の中、行きつけのうなぎ屋に連れて行ってもらい、うなぎ(白焼きがすげえウマかった)を食べながらいろいろと話す。津野さんは「キミはナンとかなるだろう、心配してないよ」と云いつつも、仕事の姿勢、というか、考え方について、決して説教くさくはならず、自分の思うところを話してくれる。やっぱり、心配なんだ(笑)。編集に関しても、文章に関しても、ぼくがいちばん影響を受けた人だけに、的確に問題点をいい当ててくれる。「こんなのやったらイイんじゃない?」と冗談めかして云うテーマが、ぼくにとってのストライクだったりする。近くのバーに移り、11時ごろまで飲んだ。


おかげで今朝はちょっと寝坊。最近部屋が埃っぽいので、枕元に積んでいた本を整理する。といっても、とりあえず移動させて掃除機をかけ、不要なものを外して、また元のように積んだだけ。それでも山の高さはずいぶん減った。作業のあいまに、《コヨーテ・アグリー》(2000・米)をチラチラ見る。途中見てなくてもストーリーが判らなくなったりしない、完璧な娯楽映画。


5時前に自転車で出かける。〈ブーザンゴ〉の前で、店に入っていくナカムラ&イシイを発見。ぼくも中に入り、店長に挨拶。一箱古本市ではポストカードがけっこう売れ、お客さんも多かったそうだ。よかった。〈往来堂書店〉に寄ると、入り口で「あなたにも出会ってほしいこの一冊」というフェアをやっている。書店グループ「NET21」に属する各店の文庫担当者が選び、コメントを付けたもの。


言問通りを東大方面に上がり、〈ヴァリエテ本六〉へ。昨日からギャラリー内で古本市をやっている。うーん、もうちょっと冊数が多かったらなあ。気になる本はあったけど、買うには至らず。白山の〈南天堂書店〉を覗き、団子坂で千駄木へ。〈古書ほうろう〉に寄るも定休日だった。今月から水曜日休みになったんだな。晩飯は鮭チャーハン。整理して出てきた本を片っ端から流し読み(途中まで読んで止まっていた本が多い)、「ブックオカ」の一箱古本市で売るコトに。


その福岡の「一箱古本市」は、100箱の定員がまだ埋まってないそうだ。ギリギリまで募集するそうなので、迷っている方はぜひご参加を! 連休に九州旅行するヒトは、福岡で古本を売って旅費を稼いではいかが。


あと、銀座のバーで「夜と古本」というイベントがあります。

夜と古本

11月26日〜12月3日
銀座の路地裏のギャラリー・バーで、貸本喫茶「ちょうちょぼっこ」と古本ユニット「ricca」の夜の古本市開催


12月2日(土)18:00〜21:00
女子古書部のつどい
古書店で働く女子、古書の好きな女子が集まって楽しくお鍋パーティーをします。(会費3500円 ドリンクつき)


場所 ギャラリー・バーKajima
中央区銀座7−2−20 山城ビル2F
03-3574-8720

日曜日
12:00〜15:00 cafe time(お茶とお菓子)
15:00〜21:00 wine bar (ワインとお料理)

weekday
15:00 〜 18:00 cafe time(お茶とお菓子)
18:00 〜 24:00 bar time (お酒とお料理とお茶)


古本女子の鍋パーティー! いいですねえ。しらばっくれて、ぼくも行ってみようかしら(入り口で撃退)。このDMは、一箱古本市の助っ人さんから手渡されたもので、彼女は古本ユニット「ricca」の一人だという。でも、顔もお名前も忘れてしまった。ヒトの顔がおぼえられない上に、若い女性の区別がまったく付かない。怒られるかもしれないが、一箱の二次会でも、前に座っている女性3人を、〈IMAGO〉のお手伝いの女性3人と勘違いして喋っていた。なにしろ、生命保険のCMに出てくる宮崎あおいを、なぜか自信満々に池脇千鶴だと思い込んでるようなヤツなので、許してください。